人生

やっていきましょう

26日目

今日は簡単な報告にまとめる。習慣は今まで通りうまくやっているが、2つだけ問題が発生した。ひとつは図書館に対する意欲の喪失、もうひとつは定時に眠れていないということだ。

図書館は長らく通ってきたが、だんだんと飽き始めている。図書館に行けばそこそこ読めるが、図書館に行くまでが億劫だ。図書館がやや遠いというのもある。それで家で読めばいいと思って行くのをやめてしまう。

定時に眠れないのは時間に対する惜しさからだ。大体ゲームで人が集まるのは夜、とくに夜中が多い。定時に寝るとしたらそこで知り合いと話をするのは1時間だ。それが嫌で習慣を破ってしまう。ダラダラして気づけば4時、寝て起きたら12時だったという始末だ。

このふたつは今の生活の中で致命的なリスクになっている。このふたつを野放しにしたら惰性という誘惑に飲まれあっという間に習慣が崩れてしまうだろう。そうなる前に対策を打たなければならない。

人間は減点方式より加点方式の方がやる気になることがある。自分の場合がそれだ。このふたつには習慣を積極的に守ろうとする動機がない。記録のチェックにレ点がつくだけで、守れなかった際の罪悪感があるだけだ。はじめはそれで良かったが、だんだんとそれも無くなってきた。味をしめて時には進んで規則を破ろうとしたこともある。

理由は分かる。規則を破る際、規則を守った時に得られる恩恵を天秤にかけることがないからだ。たとえば30日連続で習慣をパーフェクトに守れたら、15万円の収入があるとしたらどうだろう。27日目で定時に寝ない選択肢を取るだろうか。もちろんそんな収入はないが、これがゲームや外食だったら現実味がある。天秤にかけさせることが重要だ。以前は責任という強固な動機があったが今はない。完全に自分の意思と決断によって自己管理しなければならない。

これは苦難の道だが、誰かに支配されるよりは自分で支配した方がいい。これは自分の意思と決断で人生を方向づける訓練なのだ。これができて初めて自分の人生を歩むことができると思う。今はまだ基礎の段階だ。ここから更に発展させるつもりだ。