人生

やっていきましょう

32日目

今日はとても具合が悪かった。頭がボーっとして軽い吐き気がした。熱中症かもしれない。昼から映画を見たがあまり集中できなかった。次第にストレスが溜まって自尊心が崩れてきた。過去の暗いことを思い出し自殺願望が出てきた。しばらくパニックになりながら寝込んでいた。今までやってきたことがすべて無意味のように感じた。

22時ごろ、ふと習慣のノルマをこなしていないことに気がついた。筋トレ、風呂、散歩、創作、読書。これらを寝る前までにやらないといけない。そこで急いでこれらを全部こなした。すると今までの気分の落ち込みが嘘のように消えてしまった。自分の心に間断なく刺激を与え続けたからだ。激しい運動の後にシャワー、体を拭いて出たらそのまま散歩で夜風に当たる。帰ったらそのままマウスで落書きをして、軽く読書をして、ゲームをして、そのまま眠くなったら寝た。これらをこなす間、ネガティブなことを考える暇がなかった。

落ち込んだら自分の意思にかかわらず、とにかく何か行動することが重要だ。そして中でも有効なのは習慣を意識することだ。習慣は自分の自尊心を維持する為に様々な調整を経て今の状態に組まれてきた。したがって一時的な絶望感、パニックでその有効性が理解できなくなっていても、習慣をこなせば自然と自尊心は回復するはずだ。もちろんそれができないほど精神をコントロールできなかったら、習慣を放棄し落ち着きを取り戻すまで自由にすることもできる。しかし習慣に対する信頼は、たとえその時の直感に反していたとしても、どこかでもっているべきだ。今日はそのことを学習できた。