人生

やっていきましょう

195日目

自分の考えを振り返ると何もかもありきたりで、結局は取るに足らないものではないかと最近思うようになった。自分の考えは何らかの行動や積極さに結びつかず、挫折に対する弁明と、現状に対する消極的な言い訳で埋め尽くされている。

自分は必死になって今の状況を把握しようとしている。その結果がこの記録であるといいってもよい。しかし自分が紡ぎ出す言葉は、どこか「哲学」と冠する自己啓発書やうわべだけ誇張したビジネス書のそれと酷似している。この確信は日々強まってくる。自分は何を論じているのか?何を記しているのか?記した結果はどうか?どこか自分の甘えをカタチつくろった駄文という印象しか沸いてこない。

自分は自分を一歩先に進めようとして必死に努力している、と述べている。だがこれは努力の範疇に入るのか?ちょっと頑張る程度のことを努力と呼べるのか?自分にはそれを判断する材料がない。だが予感として分かる。自分は言葉が語るほどには実が伴っていない。

自分は努力を定量化し適切な評価を下すと述べた。だが明日になればもう忘れている。運動はどうか。いつのまにかやらなくなってしまったのではないか。あれほど必死に構築しなければならないと思っていた習慣はどうなったか。やったりやらなかったりだ。

これらの失態は目的の不在に起因する。目的がないのだから本気になれない。自分の挫折の傷を癒すという目的なら今のままでいいだろう。だがそろそろ、本気になって次の目標を設定しなければならないと思う。自分が最も成功したと思う目標はTOEICだ。期限を設定し、1日1日の評価ができていた。結果は僅か20点足らずだったが、目標に対する取り組み方はほぼ理想的だった。この経験を無駄にはしてはならないと思う。