人生

やっていきましょう

245日目

習慣3日目。朝食を抜いた。それ以外は問題なかった。

2つの課題点について言及する。朝食と運動についてだ。朝食を抜いた日は調子が悪い。今日は1日中イライラしていた。日常生活の些細なことはもちろん、わざわざ過去のことを持ち出して怒りを感じていた。怒りを感じたあとにまもなく虚脱感を覚え、ふとそういえば習慣を実行するのだったと思い立ち、適度に運動した後には怒りのことなどもうすっかり忘れている。

朝食が摂れないのは寝る時間が遅く、起きる時間が遅いからだ。寝起きの悪さは問題ない。だから寝る時間を早める必要がある。

そこで次の問題になる。自分はいつも寝る前に運動している。運動する→ランニングする→風呂に入る→記事を書く→寝る、という流れが1週間前から定着しているからだ。この流れに乗れば絶対に気の迷いで運動や風呂を逃さないという確信がある。だからなおさら手放すには惜しいと感じている。

理想を言えば、朝早く起き、そこで運動とランニングを行い、帰って腹が減った頃に朝食を摂る。場合によっては朝シャワーを浴びてもいい。それで活動時間を日のあるうちに集中させ、夜は運動せず風呂にでも入ってリラックスして寝る。これが一番だ。つまり運動の流れを起きてすぐの時間帯に持っていく。そうすることで脳が活性化し、それを活動に生かせるのではないか。

現時点で自分は寝る前に運動している。運動によって活性化した脳を、風呂でリラックスさせ、そのまま睡眠してしまう。専門的なことは言えないが、おそらくとても無駄なことをしている。

寝る前の運動が睡眠の質に影響するという話をネットでよく目にするが、そうでないという言及もある。睡眠の質については個人的に問題ないと思っている。運動を習慣づける前と後では、後の方がよく眠れたと感じる。だから質に対する懸念はない。

問題は寝る時間帯の話だ。11時30分頃から運動して、ランニングが終わるまでざっと30~40分。そこから風呂に20~30分程度で、だいたい1時間だ。そのあと記事を書くのに30分、場合によっては1.2時間かかるので、寝るのが1時か2時になる。

運動の時間を早めてはどうだろうか。自分の悪い癖として、ギリギリにならなければやらないというものがある。寝るかと思い立ったときはじめて運動の存在を思い出す。それで運動するのが遅くなる。そうではなく、たとえば朝、少なくとも寝る2.3時間ほど前には運動を済ませる必要がある。明日はそれを試してみたい。

 

ところで今日考えたことについても少し触れたい。実は今日、ふと以前やっていた戦略ゲームを起動した。といっても純粋にCPUと戦うわけでなく、史実に沿ったストーリー性のあるキャンペーンで、クリアしていなかった部分があったのでやってみた。

実際、操作面で非効率なやり方が目についた。北方向と東方向から攻められているとき、北ばかりに兵を集中させ、自国の領土ががら空きのところを、東から攻められるということが何度かあった。CPUがあまり賢くなかったので事なきを得たが、やはり資源の配分や計画的な兵力の分散等、自分の実力がまだまだ足らないということに気づかされた。

そんな中で自分がうまくいってるなと感じたのは、物事の切り替えが早くなっているということだ。北側と東側から攻められたといったが、東側から攻められているとき、快進撃の最中にある騎士の軍隊を一旦退かせることができた。兵士についても、ひどく雑であまり的確でない判断だったが、相手の兵士の傾向を掴んで、今作るべき兵士を優先して作ることができた。そのためだったら、うまくいっている作業も一時中断することができた。

流動的な状況に対して、物事の優先順位を変化させる。なかなかできることではない。初めに設定した優先順位をいつまでも保持する方が楽だ。実際自分のやり方はほとんどそういう傾向にある。だがそれでは通用しない状況に直面したとき、一歩退く、戦略を変える、優先事項を再検討するということは有用だ。そうすることで切り抜けられた局面が何度かある。

たとえば自分の失態は騎士を集中的に強化していたことだ。しかし騎士ばかりを作っていたら、騎士に対して有力な兵士、槍兵にあっさりと負けてしまう。だから自分が騎士ばかり作ると、相手は槍兵ばかりを作るようになる。このとき槍に対してアドバンテージがとれるのが弓だ。だから一旦騎士の開発は保留にし、弓兵と矢の強化に専念した。すると槍に対して集中的に資源を投じていた敵国は動きが鈍る。ここで自分は騎士を突入させ、同時に開発を充実させる。

実生活でもそうだろう。何かが通用しないとき、物事に抱いていた固定観念を一旦検討し直し、何が今優先すべきことかを状況に応じて再設定する。口で言うほど自分はうまくできていないが、それができたときに解決の可能性が開けているなと感じる。

今日の問題でいえば、運動の時間をずらしてみるということ。気分屋で注意力散漫な自分が高確率で習慣を成功させる一定の定石を、朝食を摂る時間がないという問題を解決するために、これまでの運動時間を修正すること。そんなことが自分にできるとは思えないが、もしこれが成功すれば、朝食の時間も取れて、運動も問題なくできるかもしれない。とにかく何度失敗してもいいので、この方向にかけてみたい。