人生

やっていきましょう

304日目

予定がうまくいかなかった。読書と勉強と運動ができなかった。夜にすべてをやろうとして、朝と昼のうちにやらなかったことが問題だった。課題は分散させなければいけない。

また動画が問題だった。自分の中で創作に関する興味と関心が完全に失われていた。小説の何を設定しても、どんな空想を広げてもまったく楽しめない。むしろ苦痛に思えた。何を考えてもいわゆる「だからどうした」の状態になり、自分の考えたストーリーやキャラクターに吐き気を覚えた。

なぜならそれは単なる主張の自己開示であり、登場人物という独立した単体を意識していないからだ。自分の根底にあるのはただ主張したいという思いだけなのだろう。自分の中にない異なる価値観の対立やドラマを演出することができないので、作ったものがすべて薄っぺらいものに映る。そこには魂が何も込められていない。

この状態を想像力の欠如と決定づけて良いと思う。自分が描きだそうとする何かは総じて中途半端な演出であり、何らかの厳密な観察によって得られたものでもない。また小説といっても内容は思弁に近く、ブログで書いてあるようなことを傀儡に言わせるだけである。だったら記録にでも書いておけばいいということになる。

不毛な作業でしかない。しかし不毛でない作業などあるのか。自分のなかで関心が死んだのは何も創作だけではない。あらゆることが自分にとって何の取り柄のないものになっている。元々すべての行動が苦痛でしかない。袋小路に陥っていて、もはや何も見えないという状態だ。そんなときに素朴に創作などしても無駄だろう。

とはいえ新しいことを取り組むのは良いことだと思う。自分の反復的な思考に変化が生まれ、別の角度から物事をとらえられる。今日は動画しかしなかったが、新しいことをしたというだけで、1日が新鮮に感じられた。だからこのまま継続したい。