人生

やっていきましょう

363日目

惰性が生まれやすい要因は、実現可能な短期目標を設定しないことにある。先日のゲームでいえばトロコン達成という漠然とした長期目標を建てただけで、過程の具体的な計画を考えていなかった。そのため杜撰なアプローチになり、大して前進したわけでもなく時間だけを浪費した。

MGS5は他のゲームと比べてトロフィー獲得がとりわけ困難であると思う。難易度というよりは、手間がかかるという意味で困難だ。サクサクこなしていくにはどうすればいいかということを考えなければ、大学時代同様、ただ目の前の課題に追われるはめになり、結局自分がどこに向かっているか分からないまま不安を抱き続け、多くの時間を浪費することになる。

計画は分割する。進捗を逐次確認する。すべての惰性をひたすら切り詰める必要はないが、今抱えている多くの無駄は、実現可能なレベルで減らすことができる。トロコンはその練習に適している。

先日の記事ではトロコンは過去の切り捨てという暗い動機をこぼしたが、今回少しだけ見方を変えようと思い始めた。過去の自分ではなく今の自分にとって、このゲームが糧になる理由を探している。それが例えば、惰性と実際にどう向き合っていくかという問題に対する答えをある程度提示してくれるということであるならば、この経験はそれほど無駄ではない。

まずはサブミッションをすべて終わらせる。その次にメインミッションSランクの達成、およびすべてのミッションタスクを開放する。ここまではひたすら長い道だが、決して途中で投げ出さず、惰性に陥らないためにはどうすればいいかということを考え続けたい。今後の記録ではそのことについて言語化できればいいと思う。