人生

やっていきましょう

393日目

自分は忍耐強い方だと思っていたが、それは与えられた環境に対してであった。自ら選んだ目標を長期的に持続させることはまるでできていない。受身の忍耐は容易だが、自発の忍耐はなかなか難しい。

受身の忍耐はかつて自分の選択をいち早く放棄し、速やかに集団の合意に適応する必要性があったことに由来する。幼少からその部分だけは強化され、最近まではバランス良く自分の意思を貫くことがほとんどできなかった。

忍耐というなら、自分の意思についても辛抱強くならなければならない。外からの外圧に対して過度な忍耐を強いている一方で、自分の意思の弱さにはとことん甘い。それでは不十分な忍耐だ。

自分の意思を強く持つ。目標を持続し続ける。いかなる外圧にも屈しない。少し都合が合わずたまたま失敗続きでも、自らの選択をすぐには放棄しない。誰からどう思われようと自分はしぶとく粘り強く生きる。