人生

やっていきましょう

400日目

先日から本を読んでおり、今日も読むことにした。コロナウィルスの影響で閉鎖されていた図書館が開いているので日の早いうちに向かった。目当ての本を探していたが何を読みたかったのかを覚えていなかった。必死に思い出そうとしたが無駄だったので諦めて館内を放浪した。歩いているとふと思いつくときがあるというのを自分は知っていた。

しばらくうろうろしていたら、キャンベルの『千の顔を持つ英雄』を読みたいと思っていたのを思い出したが、館内の検索システムにかけたところ全部借りられていたので残念だった。人気な本なので仕方ないかと思い、少しマイナーな方を選ぶことにした。プロップの『昔話の形態学』という本を借りようとしたが、これは所蔵されていなかった。代わりに『魔法昔話の研究』という本があったのでそれを借りることにした。

文体を見る限り平易な感じで読みやすいと思った(少なくとも小説よりは読みやすい)。すこし館内で読んでいたらレヴィ=ストロースの批判に対する反論、といったものが書かれてあってまた思い出した。そういえば自分はレヴィ=ストロースについても簡単な本を読もうと思っていた。自分は忘れっぽい。今借りている本を読み終わったら今度は借りようと思う。