ストレスを感じるところでは無意識的に認知と判断を停止してしまい、場当たり的な行動しか取れなくなっている。場当たり的な行動とは、行動の及ぼす影響を一切予測せず、ただ間に合わせの行動のみを実践することを指す。当然のことながら、未来に対する予測ができていないと安定した成果を出すことはできず、ほとんど偶然的な要素に結果を左右されなければならなくなる。それで良ければ問題ないが、不幸なことに運はあまり自分に味方しない。
自分にできることは、まず場当たり的な行動とそうでないことを見分けることであり、場当たり的な行動を行なったらそれが場当たり的な行動であると逃げずに認めることだ。その上で場当たり的でない行動とは何かを考え、予測に基づいた確かな行動に修正していく。この習慣をあらゆる面で行わなければならない。
今まではそれを薄々気づいていても避けてきたが、この1年間休みを取り続けたことで精神の安定が回復してきたことを考えると、そろそろこの問題と正面から向き合うべきではないかと考え始めている。今はまだ抽象的な方向性が見えているだけなので、これから具体的な行動に落とし込めていきたい。
