人生

やっていきましょう

561日目

今年を振り返ってみると精神の安定という目的のためにほとんど無意味な時間が費やされた年であった。精神の安定というのは結局のところ誤魔化しであり、惰性であり、現実逃避である。昨年に比べて向上心が薄れ、とにかく安心できるということを優先していた。後から振り返れば必要な時間だったとは思うが、今年何かを挑戦することもできたということも事実だ。自分は行動をしないという選択をした。今年はそういう年だった。

とはいえそれも仕方ないとも言える。新型コロナウィルスが流行し、とても積極的に外に出る気にはなれなかったからだ。もちろんそれは単なる言い訳にすぎないが、世間が内向きになっている状況で、外に出て人と関わろうと無理をしなくて良いという動機が得られたことは、自分の重荷が取れたような気分だった。それで今年は安定の年にしようと決めた(やはり自分は、方向性を自分で決断するよりも、外から決断「させられる」ことで何かを決められる弱い人間だと思った)。

今年新たに始めたことはApex、トロコン、マラソン、読書、グノシーq、ゲーム作りあたりか。あとはそこにクイズやスマブラTwitterなどが加わる。

内訳としてはまったく面白くない。だがそれにより精神の安定を得たのは事実だ。事実を言えば自分に初めて余裕と言える余裕が生まれている。そのため何かをやろうと思う気持ちを自分で持つことができるようになっている。

当分の間ゲームを完成させることが目的になっている。とにかく完成させる。そのあとようやく自分は解放される。その時が何かアクションを起こすチャンスではないかと思う。