人生

やっていきましょう

570日目

ニコニコ動画でkenshiの配信を見て再び興味が湧いてきたのでもう一度プレーすることにした。

前回プレーしたのは2019年の5月頃であり、1年半前にゲームを投げていた。その理由を長らく忘れていたが、実際にプレーしてみてその訳を思い出した。

まず自分のpcでは快適にプレーできなかった。とにかく頻繁にフリーズして、たまに前触れもなくクラッシュするので嫌になってやめたのだった。

また自分の拠点の壁がうまく繋がらないという問題があった。壁の上は人が歩くことができるのだが、縦方向の壁と横方向の壁が交差したとき、交点が十字路にならないことが不便だった。また高低差のある立地に無理矢理壁を建てているため、壁の上部を歩けるだけの平行した道を作ることができなかった。

それで結局門付近の設計を一からやり直さなければならなくなり、それが嫌で開発を投げてしまった。

こうした問題に煩わされている間に拠点襲撃イベントがやって来て、肉弾戦と援護射撃で奮闘するも、援護のバリスタが味方に被弾して即死するという状況に何度も遭遇し、面倒になってゲームをしなくなった。

今日再び起動してみたが、前回とは少し勝手が違うことに気づいた。

まずゲームが思った以上に軽かった。フリーズするのは初めの読み込みだけで、後はマップを横断しない限りは固まることが無かった。クラッシュも全く起こらなかった。

これまでも軽量modを入れていたからある程度は軽かったが、今回ほどでは無かった。おそらくローカルディスク(C:)の中身を思い切って整理したことが原因であると思う。1年半前は未だに空き容量10gb未満の状態だったのでかなり酷い状態だったはずだ。

またこの頃はWindowsの方でない、製品の内部アップデートを5年ほど放置していた状態だった。そのせいでかなり挙動がおかしかったので、当時と比べたらかなり環境が改善されているはずだ(アップデートをしたのは去年頃だったと思う)。

ゲームを始めてまず壁の建築に当たった。前回投げ出した時の問題は解決できなかったが、どうにか十字の角のひとつを通れるように工夫したことで妥協した。

高低差のある壁の問題にも取り組んだ。無理矢理平行にしようとしたところ、地面の段差の部分に隙間が生まれ、下から人がすり抜けられるようになってしまった。

この問題の解決方法がまったく分からず、2時間ほど試行錯誤していた。通常起点から壁を引っ張ってきた場合、ある程度は自動で平行になるよう設計されているのだが、高低差が大きい場合は、その平行が直角三角形の斜辺のようになってしまい、地面との間に隙間が生まれてしまう。

この隙間を埋めるために長さのある平行な壁1枚ではなく、短い壁を少しずつ並べて平行にしていくことにした。これが思った以上に難しく何度も壁を建てては壊すということを繰り返した。かなり苦労はしたが、最後はどうにか上手くいったので助かった。

このように門と壁を工夫して建てたことで敵の襲撃を完封できるようになった。門の奥に2つ目の門を置き、その間を壁で囲んである。その壁の上部には非常に威力の高いバリスタである「ハープーン砲台(照明付) MkII」を6機搭載した。これにより第一の門が突破された後、中に入って敵が第二の門を攻撃している間、後方と側面から集中射撃を食らって致命傷を与える。

ハープーンについては課題がある。この弾は敵だけではなく味方にも被弾する。だから第一の門と第二の門の間には自分のパーティを入れないようにする必要がある。ある程度意識していれば問題ないが、負傷した敵から装備を剥いでいる時、相手が意識を取り戻した瞬間付近にいる仲間が被弾して即死するということもある。だから門付近の防衛には細心の注意が必要だ。

また威力と命中率の高い「ハープーン砲台(照明付) MkII」だが、これよりも弾を2連射できる「ダブルバレルハープーン砲台」を配備してもよかったかもしれない。当然威力と精度は劣るが、その分攻撃回数が増えるので2発当たればmk IIの威力を上回る。どちらを選ぶか今後よく考えた方が良さそうだ。今のところは不満が無いのでこのままで行く。

今日だけで前回抱えていた問題の大半を解決できた。面倒なところもあったがプレーしていて面白いと感じるところも何度かあったので、明日からも少しずつ遊んでいきたい。