人生

やっていきましょう

626日目

RPを400溶かしプラチナⅢからⅣに降格した。プラチナⅡまであと半分というところで連敗を重ね、降格してからもRPを浪費し続けた。

負ける原因は何も考えずにプレーすることにある。敵がどこから来るか、遮蔽物を意識できているか、エイムは適切か、優位なポジションを取れているか、考えることは山ほどある。しかし自分はそこまで考えず、ただなんとなく前線に向かい、なんとなく倒されるというのを繰り返している。

なぜ自分は冷静に考えるということができないのか。おそらくそれは臨戦時に不安やストレスに襲われているからだ。RPを大量に溶かしている時は、決まって自分が不利な状況に追い込まれるという思い込みに支配される。それで戦いをできるだけ避け、敵と対面したら真っ先に逃げようとする。もし逃げられなくなったら今度はやけになって正面から突撃する。これではうまくいくわけがない。

常に戦う前提で移動するということが重要だ。戦闘を避けるのではなく自分から戦闘に臨んでいく。戦いが始まったら必ず勝つことを意識する。

自分がRPを溶かしているときは、戦いに勝つということがイメージできていない。勝つということは常に相手よりも優位なポジションを取り、出来るだけ被弾を最小限に抑え、絶対にダウンさせられないということだ。

優位なポジションとは基本的に咄嗟の緊急避難が可能な場所や、建物における高所、味方が固まっている場所のことであるが、そうでなくとも相手と味方が銃撃し合い自分に照準が合わさっていない時や、相手が自分の位置を把握できていない状況などもまた優位にあると言える。

優位の時は相手はとにかく仲間と共に詰めることを考える。優位なポジションを取れていると、大抵の場合は相手が次にどう移動してくるかが予測しやすい。例えば建物で高所を取れていたら敵は扉から出てくるか、窓や天井から逃げるか立て篭もるということがわかる。だから積極的に優位を取ろうとすることが重要だ。

不利な時はとにかく戦うことを意識する。逃げることを考えるべきではない。逃げるのは2部隊に挟まれたり、3:1に追い込まれるなど確実に負けると分かっている場合に限る。そうでなければたとえ味方が重傷を負っていたとしてもフォローにまわるべきだ。

なぜか。自分が戦わないということは、敵にとって3:2で戦っていることと同義だからだ。この際少なくとも味方の一人は2人相手に戦わなければならず、エイムが驚異的に上手い人でもなければ簡単に倒されてしまう。

しかしただ闇雲に突撃するべきでもない。先程述べた通り、被弾を最小限に抑え絶対にダウンを取られないということが重要だ。被弾をするということは回復を挟む必要が生まれるということであり、その間攻撃することができないということだ。遮蔽物に隠れていても相手が回復しているということは意外と分かりやすい。そこにグレネードを投げられると回復を中断しなければならず、逃げたところを狩られてしまう。この時被弾したらすぐに回復をせずある程度戦うことが重要だ。自分が遮蔽物に隠れていて味方が戦っている場合は回復できるが、そうでなければ相手のリロードを待つか相手が移動するまでは戦い続けることも考えなければならない。回復はシールドとHPを全回復する必要はなく、最悪シールド1枚だけでも前線に戻ることも考える必要がある。

またダウンを取られてはならないのは、ダウンをするとキルをした相手にもそれが伝わるからだ。そうなるとほぼ確実に相手はこちら側に詰めてきて残りの味方を始末しに来るだろう。だからどんなに不利であってもとにかく生き残ることが重要だ。そこで粘りを見せれば相手が見せた隙を一気に叩き逆転の機会を窺うこともできる。実際それでうまくいったことが何度もある。

逃げるためではなく、勝つために生き残る。そのことを意識する必要がある。この反省を生かして再びプレーをし直したらプラチナⅢに戻ることができた。今度は同じ失敗を繰り返さない。