人生

やっていきましょう

674日目

apexの試合中に意識したことを記録する。

まずランパートの増幅バリケードについて新たな発見があった。それはコースティックのガスをバリケードが防いでくれるというものだ。バリケード上部のバリアが残っている限り、ガスでダメージを消費することはない。

これはかなり有効な技であるように思う。これまで籠城戦でガスグレネードを投げられたら打つ手無しだったのが、壁を設置することによってその形勢を5分5分に戻すことができるようになった。今後ガスを投げられたらバリケードを使って積極的にチームを守っていきたい。

次にスナイパーを中距離で扱うと極めて強力であるということを再確認した。特にトリプルテイクに2倍HCOGブルーザーを付けたものはランクマッチで絶大な威力を持つ。弾が3つ横に広がるので当てやすく、チョークで最大まで溜めて頭部に当てると一瞬で138ダメージを出す。

これに増幅バリケードの攻撃力1.2倍が重なると168ダメージが出る。これは白ヘルメットを装備していた相手なら一瞬でダウンを取ることができる程の威力だ。他の青以上のヘルメットでもヘッドショット1発で一瞬にしてシールドを0にすることができるので、戦況を一気に優位に運ぶことができる。

もし遠距離相手であれば仮にスナイパーを当てたとしても簡単に避難されてしまうが、中距離相手であれば自分が一人ダウンを取れば味方が積極的に詰めて部隊を全滅に追いやってくれる。そこで自分も詰めていき、良くて3キル(アシスト)、最低でも1キルが自分に入り、簡単に-36RPを回避することができる。

これがアサルトライフルだとなかなか難しい。相手は素早く動くので自分はダウンどころか当てることさえ困難だが、スナイパーは一発頭に当てるだけで良いのである。特に自分に注意が向いていないときのヘッドショットは強力で、大抵のプレイヤーはこの一発で動きが鈍り、2発目を当てやすい。

このようにスナイパーは非常に強力な武器だが、状況次第では致命的な弱点を曝け出すことになる。それは射撃の遅さゆえに近距離戦や不利ポジションでの戦いで劣勢を強いられるということだ。敵が咄嗟に近距離を詰めてきた時、トリプルテイクでは射撃が遅く、また近すぎて対処できない。不利なポジションではスナイパーは何の役にも立たず、劣勢で速射武器をひとつも持たなければその時点で敗北がほぼ確定する。仮に1丁アサルトライフルサブマシンガンを持っていたとしてもそれは1丁だけであり、近距離でマガジンを切らした時に即座に武器を持ち替えることができず致命的な隙を生んでしまう。

だがそうした近距離での不利を考えてもスナイパーを持つ意味は十分ある。なぜなら自分はランパートを使っているからだ。増幅バリケードとスナイパーの相性は極めて良く、後衛に立ち優位なポジションの防衛を前提としたアビリティを持っているので、他のレジェンドよりもスナイパーの真価を発揮しやすい。

中近距離の相手はどうするべきか。自分はスピットファイアかR301を持つようにしている。この二つは中距離と近距離でどちらも対処できる優れた武器だ。特にスピットファイアはランパートのアビリティにより弾薬とリロードが強化されるため最優先で持つようにしている。とはいえ当てやすさで言えばR301の方が優秀であり、弾薬数やアタッチメントの状況次第で武器を選んでいる。いずれもなければR99かオルタネーター、ボルトを候補に入れている。

最後に後衛の重要さに気づいた。これまでは前衛のレジェンドに密着して常に2:1の状況を作ろうとしていたが、前衛レジェンドは大抵離脱アビリティを持っており、離脱した後に離脱アビリティを持たない自分がフルパーティの相手に集中砲火されてダウンし、3:2で負けるということがかなりの頻度で起こっていた。そこで自分はレイスやホライゾンといった前衛レジェンドの後方の遮蔽物で銃を構え、彼らを複数の方向から溶かそうとしている敵を横から急襲しダウンを狙うという立ち振る舞いを意識するようになった。スピットファイアもトリプルテイクも急襲向けの武器であり、こうした後方での射撃により生存率は極めて高くなった(今までヒットボックスが大きく回避アビリティを持たないランパートで前衛に立っていたという事実が恐ろしくなる)。

急襲を行うとほぼ確実にこちらに注意が向き銃撃の嵐が飛んでくる。だがその間に今度は前衛のレジェンドがその敵を急襲するのである。結果として、相手は混乱の中でダウンすることになる。

前衛と後衛で分かれていた方が敵を錯乱できる。そしてその役割にはレジェンドによって有利不利がある。ランパートは明らかに後衛向きだ。したがって自分は前衛ではなく後衛に立ち最後まで役割を果たす。このことを十分意識したい。