人生

やっていきましょう

679日目

プラチナⅠに昇格した。ダイヤ帯まであと600RPかかる。

昇格した直接の理由はボルトの使用にあるが、一方でオーディオをスピーカーではなくイヤホンに変えたこともひとつの要因になっていた。

安いイヤホンだがこれまでスピーカーでは把握しきれなかった足音が鮮明に聞こえるようになった。今まで戦闘に入ると足音が漠然としか聞こえず敵の位置がまるで分からなかったので、味方の位置だけを頼りに戦っていたが、イヤホンでは足音がどこでどれだけ鳴り、どこに向かおうとしているのかがはっきりとわかる。そのため敵の動きをリアルタイムで予測することができ、敵が近づいて来たら隠れてやり過ごし、味方と銃撃し始めたら背後から急襲するということが容易になる。それゆえ自分だけが離れ、1人で行動するリスクが大幅に減少した。

これまで音が立体的に聞こえていなかったということは、今まで相当リスキーな試合を続けていたということになる。こちらは敵が何人いてどこから攻めてくるか分からない状況で銃を撃たなければならなかった一方で、おそらく相手は自分の足音を鮮明に聞こえており、キルを取るのは容易なことだっただろう。その中で自分がプラチナⅡまで行けたということが奇跡に近い。

ボルトについても語らなければならない。アーマーとヘルメットがlv2以上あってボルトにマガジンがついた状態なら、序盤であろうが敵の急襲を受けた時だろうがいつでも攻めに行く自信がついた(ただし漁夫の利を受けた際には不安が残る)。したがって味方がデュオだろうがプラチナⅣだろうが怯えて警戒する必要がほとんどなくなった。むしろ進んで敵の的になろうとしてくれるので照準の向いていない敵を自分がカバーしたり急襲するチャンスを与えてくれる。

それでも味方が2名ともダウンを取られた場合はボルトを持ってリング外に向かって走り、レプリケーターで回復薬を量産し、それらを食い繋いでラウンド3まで場外で待機する。それで大抵10位には入れるので消費RPを最小限に抑えることができる(ただし逃げるのは完全に味方を救えないと判断した場合であり、可能ならば戦いに行き、それが無理でもバナー獲得の機会は一応伺っておく。バナーを捨てるのは敵が自分に気づいて銃撃してきた時、もしくはアビリティで自分の位置を特定された時である。その時はすべての可能性を捨て逃げることだけを考える)。

ただここで慢心せず、手堅くRPを増やしていきたい。36RP消費したら即中断する、ボルトを積極的に獲得する、ボルトが無くても別の武器で対応できるようにする、アーマーや武器を取るまで戦闘に参加しない、弾薬が足りなければ味方に求める、味方に頼らず1人で考えながら動き連携する、決して味方や自分を孤立させない、漁夫の利が来そうな試合は避ける、ピンで情報を仲間に知らせる、調査ビーコンを仲間に使わせリング内の優位ポジションを狙う、戦うときは遮蔽物に隠れながら戦う、ダウンを取った時は周囲に敵の足音と銃声があるかを確認し、更に目視による判断をもって可能であればキルをする、その際漁るのはアーマーだけに留め他のアイテムは後回しにする、グレネードを常に携帯し詰める時と逃げる時に活用する、不利な状況だと判断したら仲間を見捨ててリング外に逃げラウンド3まで待機する、しかしいかなる時も自暴自棄にならず最後まで諦めない。

他にもあるだろうがとりあえずこれらのことを意識する必要がある。それでも負ける時は負けるだろうが、プラチナⅠ惜しさに焦るよりもプラチナⅡに落ちても良いと思いながらプレーした方がいい。ランクは結果にすぎず、重要なのはRPを極力減らさないということだ。それには辛抱強さと忍耐力を要する。