人生

やっていきましょう

682日目

今日の自分の試合を振り返り、負け続ける時と勝ち続ける時の違いを考えた。

負け続ける時は、敵がどこから来るか分からない、RPをこれ以上減らしたくない、戦いを極力避けたいという思いでプレーしている。なぜなら敵の急襲を受けた時にほぼ確実にダウンを取られてしまうからだ。急襲の恐怖に支配されると自分のあらゆる行動が漁夫の利や急襲の原因になると勝手に思い込んで萎縮する。ストレスが溜まると内心味方のせいにする。

一方勝ち続けるときはもっとキルを稼ぎたいという思いでプレーしている。生き残ることも重要だが、とにかくまずは何よりキルを取ろうとしている。敵部隊を発見したらすぐに銃撃でダウンを狙い、味方がダウンされてもすぐには逃げずに戦おうとする。自分が戦闘展開に流れを作ろうとする勢いで戦っている。

この違いはどこから生まれるのか。おそらく急襲を受けて逃げるという部分に問題がある。勝ち続ける時は急襲を受けないか、受けたとしても味方の近くで遮蔽物に隠れながら安全に戦闘することができている。一方で負け続けるときは、敵の急襲を受けた時に必ずと言っていいほど戦わずに逃げようとしている。味方が付近の遮蔽物で粘っている間、自分は考えも無しに逃げるので、逃げている間に撃たれるか逃げた先で撃たれるかのどちらかである。

なぜ自分は急襲に対処できないのか。単純に頭がパニックになり咄嗟の判断ができないと言うこともあるが、そうではなくもっと具体的な問題点がある。それは射線管理の不備だ。

仮に敵部隊がこちらの部隊に向けて急襲を行ったとする。自分はこのとき敵から逃げて遮蔽物に隠れようとする。自分はこのまさに逃げようとしている間にダウンを取られてしまう。敵の急襲が来た時になりふり構わず逃げようとして複数人からの集中砲火によってダウンされる。

それは自分が逃げようとしている方向が敵の射線上にあり、ただエイムを合わせるだけで簡単にダウンを取れてしまうからだ。したがって自分はまず退く方向が相手の射線上に無いということを確認する必要がある。この時退いた先が味方をカバーできる射線上にあるかどうかを確認できれば尚良い。

ただし同じ遮蔽物に留まるのではなく、味方自分が互いに目視できる位置にいながら遮蔽物を転々とすることが重要だ。この時漁夫の利を気にするかもしれないが、戦闘中は目の前の敵のことだけを考えるべきだ。ただし漁夫の利が迫って来た際には避難経路に即座に逃げるということを事前に計画しておく必要がある。

その上で自分は可能な限り逃げずに戦うという選択を取るべきだ。逃げる以上に遮蔽物を利用した戦闘の方が生存率は高い。こちら側が射撃することで敵は簡単には詰めて来なくなり、敵もまた別部隊の接近を警戒しているからだ。できればこの射撃の際に相手をダウンさせることが望ましい。それができる武器は現時点ではスピットファイアが最有力であると考える。

戦闘時に注意することを整理するとこうなる。敵と遭遇した時、こちらに注意を向けていないか、ほぼ同時に気づいた場合は銃撃戦を開始する。自分の側が気づかず急襲を受けた場合は、まず敵の位置を素早く把握し、自分が退くことによって味方に射線が集中しダウンされる可能性があるかどうかを即座に考える。可能性があれば留まって味方が退くのをフォローし、なければ周辺の優位なポジションに撤退する。重要なのは急襲を受けた時に即座に逃げるという判断をやめ、常に戦う前提で撤退するということだ。その際いつでも撤退できる状況に身を置くこと重要になる。撤退した際誰もダウンや瀕死を取られていなければ大抵の場合相手も根拠なく詰めては来ない。ここで不利な戦闘は五分五分になる。

特に注意しなければならないことは、可能な限り被弾を最小限に抑えるということだ。これは本当に何よりも重要なことだ。常に敵部隊に射線が通しやすい、かつ味方をカバーできる範囲の遮蔽物に隠れ、相手を先制攻撃し反撃が来る前に隠れるということを意識する必要がある。これができていれば戦闘はかなり優勢になる。

今日メモしたことを、明日は常に意識してプレーする。もしこれでうまく行かなければ、自分が今言ったことが徹底できていないか、別の原因があるかのどちらかであり、その時はまた反省する。