人生

やっていきましょう

685日目

ランクマッチがプラチナⅠで終わった。ダイヤ帯まであと100RPほど足りなかった。最後の2.30分は時間的に間に合わないことが分かっていたので、すべてキルムーブ(自分が指揮するまでもなく味方が勝手に激戦区に突撃していった)で突撃し更に100RPほど溶かして終了した。

残念な結果に終わったが自己ベストには変わりない。スプリット1ではプラチナⅡだった。悔しさは残るが、この数ヶ月間全力を出せたので自分は満足している。

 

今回のランクマッチで感じたことを書いていく。まずはランパートについてだ。

やはりランパートではレイスやジブラルタル、ホライゾンといった有力レジェンドにどうしてもアビリティで力負けしてしまうと感じた。最終盤の睨み合いで何もない平地にバリケードで前線を押し進めていくときなどは驚くほどの力を発揮するが、それ以外の時にはまるで役に立たない。

バリケードの致命的な弱さはただ前方を防衛することしかできないということだ。ジブラルタルバンガロールの空襲といったレジェンドのウルトや、ホライゾンのグラビティリフトによる襲撃、更には上方から投げ入れられるグレネードなどを押しのけるほどの力をバリケードは持っていない。個々のレジェンドが縦横無尽に場を動かす強力な技を持っていながら、ランパートにできることはただひたすら古典的な壁を設置することだけだ。

ランパートのウルトは強力なミニガンだが、使い勝手が悪く音がうるさい上、赤いレーザーが遠くから丸見えなのですぐに敵の注意を惹きつける。一時は優位を生み出せてもすぐに集中砲火されることになる。だからランクマッチでは基本的に1度も使えない。使えないのでウルトのないレジェンドになる。

全体的に見るとランパートを使い続けたことがダイヤに行けなかった原因のひとつになっている。そこにこだわってしまったのは自分だから仕方ないことだが、もう少しアビリティが強ければダイヤに行けたかもしれない。

 

次に3人部隊で自分だけが残された時の立ち振る舞いだ。自分は今回ランクマッチを潜る過程で味方が全滅してもほぼ確実に10位内に入ることができる技を習得した。それは味方が全滅したら真っ先にリング外に向かって走り、リングの外に出たら最寄りのレプリケーターで回復薬を可能な限り量産するというものである。

ある程度回復薬を量産したら次のリングに近いリング外のレプリケーターに向かい同じことをする。これを第三リングの縮小まで繰り返していると、部隊が大抵10チーム未満になっている。あとは背後から漁夫の利を狙うか、最終盤まで待機して4位や2位を狙う。

最後の1週間は部隊が全滅されそうになったらこの技を駆使してRPの減少を防いだ。始めた当初はその結果の確実さに驚いたが、この立ち振る舞いにも問題がある。

それが次に話題にしたいことと少し重なるのだが、最後の最後で戦闘で弱気になるということだ。リング外に逃げるためには敵の注意が味方に向いている時か、ある程度距離が離れている必要がある。さもなければすぐに集中砲火を浴びてダウンを取られるだろう。だからこそ不利を察知したら戦況にかかわらず撤退するくらいのスピードでなければならない。

これが問題だと気がついたのはランクマッチももう終わるという頃だった。自分は味方1人がダウンされてももう1人と協力すれば、たとえフルパーティ相手でも勝てたかもしれない試合を早々に放棄して逃げているのだ。毎回この調子では戦ってキルを稼げるわけがなく、結局長い時間をかけてじわじわと16RPや6RPを減らしているだけだった。

 

最後に勝てない試合について感じたことを書く。これもランクマッチ終盤の1.2時間で気がついたことだが、自分が勝てなくなっているときは大抵キルを全くしていない。キルを稼ごうとせず、戦闘を出来るだけ避けようとしている。味方が撃っていても何をどうしたらいいか分からずうろたえる。

これがRPを盛れない最大の原因だ。自分が倒される覚悟で戦闘に臨み積極的に攻撃を仕掛けない限り、戦闘は常に敵部隊の都合で始まり彼らの狙い通りに追い込まれる。RPの減少を恐れ守りに入った時点で自分に勝ち目はなかった。

RPの減少を恐れず戦いに臨む感覚を思い出したのはランクマッチ終了の30分前だ。その時5キルしたが遅かった。あと1日あれば自分はダイヤに行けたかもしれない。

ところで負ける試合のとき、自分は同じ位置に留まり続け敵部隊は動き続けていることが多いと感じた。バリケードを設置して戦うので身動きが取れず簡単に裏を取られてしまう。戦闘時は自分も積極的に動く必要があると感じた。バリケードは移動を前提として設置した方が良かった。

 

全体的に見て、自分はダイヤに行ける実力はなかったと言える。偶然ダイヤに行けたかもしれないが、こうなったのは必然の結果であると言える。プラチナⅠにいること自体が奇跡であるとしか言いようがない。それは実力不足に加えランパートを野良で使っていたことも原因だが、それ以上に戦闘に怯え積極的にキルを稼いで行かなかったことが原因だ。

次シーズンは今回のようなランクに対する恐怖や不安、執着を一切捨てる。絶対ダイヤに行かなければならない、RPを死守しなければならないと考えるのではなく、積極的に戦闘を仕掛け最悪死んでも良いと考える。雑に死ねということではなく、被弾を確実に避けながら逃げずに戦闘に臨む。そうすることである程度はRPを盛ることができるようになると思う。

次のシーズンもランパートを野良でプレーしていく。その際はレジェンドの弱さを補うような立ち回りやエイム力をもってランクを上げていきたい。

だが次回からはプレー時間を大幅に減らそうと考えている。apexは1.2時間程度に留めゲームの開発の方に時間を割り当てたい。