人生

やっていきましょう

770日目

プラチナ2になった。R99の恩恵によるところが大きい。この武器を手に入れた時の安心感は計り知れない。中距離武器を手に入れた時は不安が消える。

この辺りから味方にプラチナⅣとゴールド帯のセット、もしくは両名プラチナⅣが当てられることが増えてきた。以前はそれに失望し苛立ちを覚えていたが、今はあまり気にならなくなった。味方がどうであれ自分の判断が確かなものであれば状況は乗り切ることができるからだ。

大雑把な印象でしかないが、プラチナⅣとゴールドと、プラチナⅣ2名とでは微妙に違った動きを見せる。前者はゴールド帯が致命的な動きを見せる中プラチナⅣがその介護に全力を尽くしており、後者は両者とも行動方針を決めないまま曖昧な行動する。

前者の問題は彼らの関心が互いのゲームにしかないというところであり、彼らの考えをピンで共有しない、もしくはこちらの提案をほとんど聞き入れないという点にある。この場合自分は何度か提案はするものの期待はせず、基本的に彼らの行動方針に合わせてカバーする動きをする。

彼らと当たるとほとんど勝ち目はないが、しかしカバーの練習ができるという点で良い経験になる。自分のカバーのおかげで味方が死なずに済んだときなどは、その後の結果にかかわらずやりがいを感じる。そういった経験が入ると段々彼らもこちらを信用し始め、互いに意思疎通をするようになる。それが面白いと思う。

また後者の問題は行動方針を定められないという点にあり、何をすれば良いか分からないから適当に物資を漁り適当に移動してしまうという点にある。この場合自分はすぐにリーダーを引き受け、積極的にピンを刺して行動方針を明確にする。そうすると大抵ついてきてくれるので味方の状況を考えながら進路を決定していく(たとえば味方2名が白アーマーなら最短距離ではなく漁り場を経由して移動する)。

自分は基本的にポジション取りを優先した動きを行う。第一リングが見えた時、最終リングの安全地帯を予測して、そこまでに極力接敵しないルートを選ぶ。コツとしてはリングの開けた方の弧は激戦区となるので近づかず、大幅に迂闊して反対側の弧に入るようにする。なぜなら反対側の弧はリング収縮ごとに必要な移動距離がほとんどなく、その場に留まり続けるだけで安全に順位ポイントを稼ぐことができるからである。これが意外と強力であり、移動時に一度も接敵しなければ大抵10位以内には入れている。

当然強い野良が集まったときにはこうした動きはしない。積極的に漁夫の利を狙うか、激戦区に近づいて味方と共に臆さず戦い続ける。ただプラチナⅣ2名については戦闘の強さが読めない(上手い人もいれば下手な人もいる)ので、いずれの場合でも対処できるようにこのようなルート設定を行なっている。こうしたリーダーの経験はやはり学びが多くあり、結果がどうあれ楽しいものである。

しかしどちらの場合にも、自分は味方をカバーしすぎるという問題がある。その結果逃げ遅れ無駄死にを何度も重ねてしまう。ランクマッチにおいてどうにもならなければ味方は見捨るべきだが、最近はどうしても味方を助けようとしてしまう。だから自分はカバー以上に撤退を優先できるよう意識したい。