人生

やっていきましょう

836日目

カジュアルで1人で潜ることが増えた。今までは通常通りトリオでプレーしていたが、今回味方を入れず自分のみで試合を行ったことで多くのことに気づくことができた。

味方がいない状況というのは敵に撃ち負けたら即死ぬことを意味する。また常に人数不利の状況であり、一度に3人を相手にして打ち勝つことは不可能に等しい。そのため被弾を極力避け、常に優位な戦闘を行うことに全意識を集中させなければならない。

ソロで潜ることの利点は、すべて自分の問題として捉えることができるという点だ。自分はランクマッチやカジュアルで負けるとき、今のはカバーがあれば勝てた、味方がダウンを取られなければ勝てたと不満に思うことがよくある。しかしソロではそれがない。状況が悪かったとしても誰かのせいにすることができない。すべてが自分の行動に委ねられる。また人数不利で打ち勝つ経験が積めるので、2ダウンしたからやけになるということが無くなる。最後の一人になっても戦う意志を保ち続けるためには、味方に頼ろうとせず自分一人で戦う意識を持たなければならない。

ソロで潜った時に実感したことは、ランクマッチであれカジュアルであれ自分が今まさにソロでプレーをしているような感覚で行うべきだということだ。自分は味方の動きに合わせようとしすぎて周りの状況を見て判断する余裕が無かった。自分がなすべきことは味方に合わせることに全力になることではなく、自分がソロをプレーしているつもりで味方と合わせることだった。

なぜなら味方は上手い人間もいれば下手な人間もいて、連携を取れる人間もいればそうでない人間もいるからだ。予測のつかない味方に何かを期待して裏切られるのであれば、はじめから何も期待せず自分ができる最善のことを考えることだけに意識を向けた方が良い。その結果味方と協力できるということは多分にある。