人生

やっていきましょう

865日目

先日ランパートの強みが自由に防衛拠点を生み出せる点だと書いたが、やはり少し間違っていた。本来のコンセプトはそうあるはずだったが、実際あまりにもバリケードが脆すぎるために死角にバリケードを張るような迎撃戦法を取らざるを得ないキャラになってしまっている。現時点でのこのレジェンドの核は防衛ではなく迎撃なのである。

心底不遇なレジェンドだと感じる。なぜ壁を張りながら壁としての役割を果たせないのか。前衛に壁を張れるほど強化されたとしても、グレネードに弱く上方からの射線には弱いという欠点は残り続ける。自分は当然そうした弱点があって然るべきだと思う。問題はその弱点を補うはずの強みが全く機能していない点にある。死角からの迎撃という常に成功するかどうか分からないような奇策を行わなければならないほど壁は弱い(その上設置時に爆音が鳴るため迎撃を悟られやすく、予めバリケードを張って前に出ようとすればバリケードを奪われるリスクがある。要するに迎撃それ自体も弱い)。

自分の強化案は一貫している。壁の設置速度を大幅に向上させ、前線で壁を築くことができるほどの強度にすることだ。壁の設置速度については相手が予め設置場所にエイムを置いていれば破壊できる範囲のスピードで、即座に展開できるようにする。強度については上部のバリア部分を壊れにくくしてほしいところだが、以前誰かが言っていたように、バリアの強度はそのままで、下部の壁が壊されるまでは一定時間経つとバリアが自動的に復元されるようにしてほしい。そうすることで敵は下部の壁を壊さなければならず、下部の壁は耐久値も高いので主に前線で壁としての役割を十分果たす(現時点で上部のバリアが壊れた際はしゃがんでも被弾するなど壁としてほとんど機能していない。相手も下部の壁だけになったらわざわざ壁を攻撃しようとしない)。

この2点が修正されるだけでランパートは相当使い勝手が良くなるという確信がある。即時展開は瀕死の状態で追い詰められた時の咄嗟の迎撃に使える。上部バリアの無限修復は防衛拠点の耐久をさらに高める他、劣勢時にも前線で射線を切ることを可能にする。

これではあまりに強すぎるかもしれないと思うかもしれないが、移動系や索敵系のレジェンドの方が圧倒的に有利なゲーム展開をできることを考えると、拠点防衛型のレジェンドはコースティックのガスと同じレベルの制圧力を与えるべきである(その点コースティックがあまりに完成されすぎている)。現時点でのランパートは防衛型レジェンドでありながらまったく防衛できていないという状態にある。この点の速やかな修正を自分は求めている。