人生

やっていきましょう

870日目

ランクマッチのシステムが改変され、170RP未満のキル上限が廃止された。それに伴い戦闘を起こさないことの旨みが少なくなり、以前よりも頻繁に戦闘が起こるようになった。

マップの性質上理不尽な漁夫の利が起こせなくなっているので、戦闘それ自体は頻繁に起きていても各自はのびのびと戦闘ができているという印象がある。それもあって今スプリットは部隊の減りが予想以上に早い。第一収縮時にはもう半分以上が消えている場合もある。したがって早々にランクを上げたい人はキルムーブを行い、堅実にランクを上げたい人は順位ポイントを狙うという戦略上の棲み分けができるようになり、部隊数がほとんど減らないという事態があまり起こらないようになっている(これはランクマッチの序盤だからだろうか。しばらくしたら状況はまた変わるかもしれない)。

おそらく運営は理不尽な漁夫の利をどのように減らすかということに腐心してきたのだろう。奇襲がしにくい新マップの構造、戦闘を誘発させるRPの仕組みなど、これらのおかげで戦闘に対する不快感がほとんどない。負けたとしても戦闘に負けたから負けたのだと妙に納得できる。少なくともキングスキャニオンよりは満足している。

一般にストームポイントはランパートに不向きであると言われている。確かにこれまで以上に索敵系と移動系レジェンドが重宝されるマップなのでその点では劣るだろう。しかし遠距離武器が重宝されるというのもまた事実であり、ランパートのバリケードを優位なポジションに張り、バリケード越しにトリプルテイクなどを乱射すれば周囲に圧力をかけることができる。

また最終収縮時に完全な平地に収縮することもあり、バリケードが重宝されることもある。ランパートはあまり役には立たないが完全に使えないわけではない(しかしクリプトには劣ると言わざるを得ない。クリプト使用時にはランクマッチであろうとほぼ確実に上位に食い込める)。