人生

やっていきましょう

915日目

ダイヤ帯に到達した。プラチナⅡまではランパート、以降はクリプトでの戦いだった。

最後までランパートを貫かなかったのは、試合に負け続ける自分のストレスに限界を感じていたからだ。これまでに3度ダイヤを取っているが、いずれもストレスで死にかけている。それは2PTと組まされ続けることへの限界もあったが、何よりランパートの展開力がなさすぎることへの苛立ちでもあった。

明らかにランパートは最弱レジェンドの1人である。それは撃ち合いで強みにならないからというわけではなく、むしろ撃ち合いを不利にするためである。

ランパートは基本的に定位置に留まって戦うレジェンドである。したがって優位な位置から一方的に攻める分には強い。しかし常に優位なポジションなどこのゲームには存在せず、自分達より優位なポジションから攻撃されたり、また不利な位置にいる敵部隊も移動するので、留まり続けるとかえって不利になる。

防衛系レジェンドはその弱点を補い、むしろ定位置に留まってこそ移動系レジェンドを圧倒できるようでなければならない。しかしランパートはその弱点を補う術を持たず、むしろ弱点を晒しているという始末である。ランパートの強みとは増幅バリケードであり、これによって攻守共に優位に立てるというコンセプトだが、実際のところバリケードのバリア部分が脆く攻撃はほとんど強化されることがなく、またグレネードを投げられれば何もできないという致命的な弱点があるので、攻守共に何の優位にも立てていない。そもそも防衛に関して言えばジブラルタルのドームに勝る壁はなく、ランパートを敢えて使う理由がない。

この弱点を打開するにはバリア部分の強化と設置速度の向上が必須であると自分は何度も繰り返して言っている。バリアはジブラルタルのドーム同様無敵にするか、バリアの自動回復を認め、設置速度は相手が照準を合わせていれば十分対処可能な範囲で向上させるべきである。そうしてようやく移動系レジェンドの展開スピードについていける。

ランパートは純粋な防衛というよりは簡易要塞の即時展開、即時撤収を強みにすべきレジェンドであると考える。完全な籠城に関して言えばコースティックが最強であり、次にワットソンが強力だが、彼らと差別化できる要素といえばこの一点しかない。拠点なきところに拠点を作り、不利な状況を逆転させる。そうした展開を自分はランパートに期待していた。

しかし現時点でのランパートはそうではない。壁は単なる飾りでしかない。どれだけ壁を築いてもグレネードで一掃される。モバイルシーラで多少は使えるようになったものの、全体的に見れば未だ強さは十分ではない。

ランクを回しているとどうしてもランパートでは限界を感じる。上記に述べた改善案が実装されれば当然使うのだが、現時点でランパートを採用する理由がほとんどない。