人生

やっていきましょう

985日目

大忍び梟を倒した。今まで戦ってきた中のボスから更にひとつ上のレベルに上がったと感じさせるボスで、これまでの正攻法を更に洗練させなければ勝てない相手だった。

その一番の理由は高速で繰り出される連続攻撃のひとつひとつが異様に重く、弾きに失敗して攻撃を防いでしまうと自身の体力が多くとも一瞬で体幹ゲージが溜まってしまうからだ。そのためある程度どのボスのどのシチュエーションにも通用していた弾きが通用しなくなり、ここに来てステップ攻撃の重要性を理解する必要があった。

今まで意識してこなかったが、敵の空中ジャンプ攻撃には横にステップした後の反撃が有効であるように思った。これは弾きで体幹を蓄積する以前の、ボスの体力を削る段階で非常に意味がある。今までは弾いていたことで攻めの起点となり得る機会を減らしていたために敵の体力の減少が遅かったが、いくつかの技で弾きをやめてステップ攻撃に転じたことでより多くの攻撃が当たるようになり、効率的に相手の体力を削ることができるようになった。またそのことで反対にステップ回復せずに弾いて耐えるべき技というものが見分けられるようになり、これまでの戦闘よりも広い視野で戦うことができるようになった。

またこれも梟戦でより一層理解したことだが、敵に対して真正面に向かっての攻撃はすべて弾かれてしまい、何らか技(もしくはそれを見切り弾いた)後の一瞬の隙、もしくは技の繰り出す瞬間に攻撃が刺さるようになっている。またこちらの様子を見ている間に牽制攻撃をすると相手の攻撃を誘いやすいということが分かった。すべての敵がそうとは限らないが、これらを意識して自分の行動をより根拠のあるものに洗練させていくことによって、被弾を抑え立ち振る舞いに無駄がなくなり、戦いに勝ちやすくなると思った。