人生

やっていきましょう

1015日目

危機感は適度にあった方がいい。先日自分が覚えた英語に対する不安は正しいものだ。だがその不安を見て見ぬふりをするのではなく、きちんと問題と向き合う必要がある。

今日は自分が英語を読めなくなっている時に陥っている状態について改めて考えた。英語が読めなくなっているとき自分は焦ってひとつひとつの言葉の意味を考えずに流し読みする傾向にある。このとき英語は耳から耳に流れているだけであり、まったく言葉としての意味を捉えていない。この状態が最も危険である。一見読解スピードは上がっているように見えるが、中身が伴っていないのである。

これは自分の長年の癖というか、これまでずっと不安に陥ったらすぐに不安を解消しようとして要所要所の点検が雑になることが度々あった。この雑さが、ふとしたことでまた戻ってくる。この状態をどのように防ぎ、また仮にそうなってしまった場合どのように対処するかということを考えなければならない。

未然に防ぐためには、語彙力と読解スピードの強化が欠かせない。先日述べた通り、これらの2つの要因が自分の中で読めない主な原因である。とりあえずは単語帳と文章の反復を繰り返すことで、どうにか落ち着いて英語が読めるというレベルにまで自分を持って行く必要がある。要は慣れだと思うので、反復が無意味であるとは思わない。

実際にパニックに陥ってしまった場合はどうしたら良いか。自分はとりあえず普段apexでしていることを思い出した。自分が最も安心して取り組めるのは、平気でミスできて平気で失敗できる時である。反対に精神不安に陥りやすいのは、ランクマッチでⅠやⅡまで盛って、あと少しで昇格するのに下手な味方が足を引っ張るといった時である(これに一般の妥当性があると思えるのは、まったく同じ理由でマスター目前のレイスから暴言を貰ったからである)。

つまり、自分が英文を読む際には読めなくても良いと認めてやることが重要である。何をバカな、toeicで800点を取らなければならないのではないかと言いたくもなるが、そうした実力不相応な挑戦に怖気づいて正常なパフォーマンスが引き出せなくなるくらいなら、いっそのこと自分は600でも500でも良いと思って読んでいったほうがいい。