人生

やっていきましょう

1022日目

apexでダイヤⅡに到達した。しかしランクマッチは残り3時間なのでマスターには至らないだろう。今スプリットは諦めてここで終わることにした。あと1週間あればマスターに行けたかもしれないが、自分には時間がなかった。

改めてランクマッチを振り返ると、これまでと比べて本当に簡単だった。戦闘の難易度自体は以前とあまり変わらなかったが、一度のミスで失うRPが少ないというのがダイヤⅡに行けた一番の理由だった。とにかく上位に入ればRPが得られるという環境だったので、最悪終盤までまったく戦闘を起こさなくて良かった。

今スプリットの使用レジェンドはランパートとクリプトだったが、正直ランパートの方がやりやすいと感じた。それは味方がコミュニケーションがうまく取れる人間でなければクリプトの扱いが難しいからだ。

あらゆる情報を把握できるという点でクリプトは卓越した強さを持っているが、その強みも連携が取れなければ意味がない。危険な戦闘に遭遇し、数十秒後に漁夫の利狙いが来ると分かっている状況で、前線にいる味方のためにEMPリブートを発動して撤退ピンを刺しても無視され、また自分が敵に詰める起点としてEMPを発動してもすぐに詰めてくれない(結果としてリブートを放った意味がなくなる)。そもそも自分のピンに反応すらない。リング先読みのために調査ビーコンにドローンを飛ばしていると置いていかれる。このように、自分を完全に無視した味方と当たるとクリプトは厳しいものがある(こうした味方はデュオに多い。以前のダイヤ帯は非協力的な味方はほとんどいなかったが今回は違った)。

翻ってランパートは自分の期待に応える働きをしてくれた。確かに移動が弱くダウンを取られやすいという弱点はあるが、それ以上にシーラの貢献が大きい。シーラは実質中遠距離の相手に通用するターボチャージャー付きのディボーションで、甘えた動きをした敵一人を瞬時にダウンまで持っていける。これが攻撃の起点となり、部隊を壊滅まで追い込むのがかなり容易になった。野良ではまず自分がダウンを取るということが重要だと言われている。そうすればどんなに非協力的な味方でも死に物狂いで残り2人を倒しに行く。自分はシーラを迎撃用の武器としてしか思っていなかったが、実際のところシーラは制圧の武器である。受け身ではなく、積極的に乱射することで敵を倒し、敵を近づけさせなくする。そうして優位なポジションに居座り続けることがランパートの強みである。順位の比重が高い試合となるのでこうしたランパートの防衛が見事に刺さる。移動優先の時とは異なり、こちらでは本領が発揮できる。

武器についても振り返ってみる。武器の中ではターボチャージャー付きのディボーションが頭一つ抜けていた。とにかくダイヤ帯ではどこに行ってもディボーションだらけで近距離まで詰められたら自分に勝ち目がなかった(特にホライゾンとの組み合わせが多かった。ブラックホールとグレネードを投げられて瀕死のところを白目のホライゾンがディボーションで強襲するという地獄のような展開が何度もあった)。

つぎにチャージライフルが強い。平地が多く遮蔽物の少ないオリンパスは、チャージライフルで複数の敵に挟まれた相手から簡単にダウンを取ることができた。ディボーションと組み合わせればすべてのレンジに対応できる。

この二つの武器はどこへ行っても遭遇した。混戦状態にあるところではいつも外側からチャージライフルのビームが飛び交い、内側ではディボーションの銃撃音が鳴り響いていた。だから戦闘としては単調であまり面白くなかった。チャージライフルは無いにしても、次のシーズンにはディボーションがケアパッケージ入りを果たすと予想した。

次のスプリットはキングスキャニオンである。自分は英語をやるのであまりできないが、ダイヤくらいは行けたら良いと思った。