人生

やっていきましょう

1026日目

とにかく文頭を聞けというのはpart2の鉄則とも言うべきものだが、実はpart3やpart4もそうではないかと最近考えるようになった。実を言うと、自分がpart3や4で中身が分からなくなるのは、まさに主語と述語が聞き取れていないからである。最低その部分が分かっていれば後の飾りは推測することができる。とにかく主語と述語を聞き逃さないようにしたい。

主語で注意すべき点は、必ずしも人名ばかりではないということである。何かの固有名詞であったり、モノである場合が多い。また、主語がどこまで続くかということも意識する必要がある。主語が長い文章というものもまた存在するからである。主語が分からなくなったときは、とにかく文の中で一番初めに聞こえてきた名詞が主語の根幹であるということを意識することである。必ずしも文頭ではないのは、それが形容詞であったり副詞であったり、動名詞である場合があるからである。

名詞と比べると述語の判別はやや簡単だ。助動詞のすぐ後は動詞であり、それが無くともtoeicのリスニングに出てくるほどの動詞であれば大抵は経験から見分けられる。

ただ、上記の整理はほとんど意味が無いようにも思う。これが長文読解であればそのように読めば済む話だが、1回限りのリスニングでそこまですぐに峻別できる自信がない。名詞はこれ、動詞はこれ、といちいち確認していては本文の中身を聞き逃してしまう。だから本番では確認すべきではない。フィーリングで聞いて、このような作業を無意識に行えるようにしておく必要がある。

未だにpart3.4の解決策が見当たらない。一度主語と述語を意識して聞いてみて、何か好転したところはないか確認してみる。