人生

やっていきましょう

1037日目

試験日に向けて模擬練習を何度か行なっている。全体的に見てリスニングは8割近辺で安定し、リーディングは7割から8割を彷徨っている。

リスニングの課題は集中力を切らして問題文を先読みできないことにある。特にpart3.4では問題文の先読みに失敗すると、ペースを乱されそのまま3問落としてしまうことがある。

先読みにおいて重要なことは、分からない問題は捨てるということにある。諦める時間が早ければ早いほど次の問題の先読み時間を多く稼げる。しかしただ当てずっぽうに設問を捨てるのではなく、確実に正しくない選択肢を切り捨てて運要素を極力減らしていく努力が必要だ。

また先読みをしながら状況をある程度予測することが重要だ。特にpart3に言えることだが、誰が誰と話しているか、また設問では誰の発言について問われているかを考える必要がある。その上で、設問から事前に状況を把握し、問われるタイミングを予測しながら焦点を絞って聞くと効果的だ。例えば話者の職業を問われていたらリスニングの頭に意識を向けると大抵根拠となる部分が流れてくる。

リスニングにおいて最も重要なことは、踏み外した時にパニックに陥らないことだ。聞き逃すことを前提として、聞き逃した部分は即座に切り捨て次の設問箇所の音声に意識を集中させる。toeicの設問はそこまで意地悪ではないので、part3.4では3つあるうちの1つを聞き逃しても、残りの2つを余裕で回収できるようになっている。

リーディングは自分が最も苦手とする部分である。特にpart7が課題で、安定して得点を取ることができていない。不明文を何度も読み返す、ひとつの設問に長考してしまうというところが、後半の時間不足に繋がってくる。時間が足りなくなると焦って取れる問題も取れなくなる。

課題としては、速く読みすぎないことが重要だ。焦って問題文を速く読んでしまうと文意を追えなくなり、何度も読み返す羽目になる。それならば多少遅くとも文意を理解できるスピードで確実に読んでいった方が良い。

後は確実に読める単語を増やしていく。特に簡単だと思って特に意識して覚えてこなかった単語をより確実なものにすべきである。目安としては単語を目にしただけで意味が瞬時に把握できるレベルにまで高めていく必要がある。

リーディングが本当にどうすれば良いか分からない。今の自分にできることは、本番までリーディングの経験を積んでいくことである。