人生

やっていきましょう

1072日目

ゴールドⅢに入ってそろそろRPの上昇が厳しくなってきた。ただでさえ不安定なソロがランクシステム改変に伴ってより一層不安定になった。

ランクマッチで一番の問題は味方が何を考えているか分からないということだ。ピンを刺さず、自分がリードするわけでもない、かといってこちらのピンを無視する味方が大勢いる。彼らに対して自分はどう振る舞うべきか。

味方のせいにするな、カバー出来なかった自分が悪いという反論はもっともだが、実際こうした意思疎通の困難さに対してどのように対処すべきなのか分からない。

味方を完全に見捨てるという選択肢がある。実際にストレスからそうしてしまう人間はいるだろう。しかし孤立することは結局自分を不利にする。どれほど実力があっても3:1で勝つのは難しい。

すべて味方に合わせるという選択肢もある。状況が何であれ自分が味方のカバーに徹することができれば、少なくとも2:1の状況を生み出すことができる。しかし味方の方が連携しているという自覚がなく、カバーに入って自分がヘイトを買っている間に逃げられて自分だけが死ぬということがあまりにも多い。

一方、自分が積極的にピンを刺し、チーム全体を導くという選択肢がある。おそらく最も生存確率が高い戦略である。少なくとも自分は、膠着しそうな試合に見切りをつけて移動を優先させたり、漁夫の利を狙って即座に撤退する等、ランクマッチの立ち回りについての最低限の判断力を有している。しかしピンに従わない味方に遭遇した場合、この選択を取ることができない。

味方が非協力的であれ、まず自分が1ダウン取ることが重要だという見方もある。しかしそれができるのは一部の移動系のレジェンド、その中でも上位帯の人間だけだ。孤立して1ダウン取るという動きはランパートには難しい。

野良がランクマッチでrpを盛るにはどうしたら良いか。これまで色々と考えてきたが、安定してRPを増やしていく方法は思いつかなかった。そもそもソロで回さないことが正しく、そうでなければ自分が極力リーダーを引き受ける。ただし自分の主導権にこだわらず、状況に応じて味方のサポートに回る。

野良でランクを回す際に重要なのは、自分が原因で負ける試合を極力減らすということだ。とにかく自分が孤立せず、相手の攻撃の起点となるようなダウンを取られない。味方がダウンを取られたら、動きが甘い敵にシーラを連射して1ダウンを取る。リーダーシップを取る。極力2:1、3:1の状況を作る。時には味方を見捨てる。とにかくできることは何でもやる。

最終的に味方が原因だと言える試合が理想である。もしそれで負けたとしたら運が悪かったと思えばよく、あるいはさらに課題を見出せば良い。

味方に対してイライラする必要はない。目標ランクに達成しなければならないと考えるのではなく、自分が行けるところまで行くと考えるべきである。

これまで以上にRPが盛りにくくなり、全人口の9割がゴールド未満という現状に陥ったことで、上位帯への執着が薄れ、以前よりも気楽にランクマッチをすることができるようになった。こうした状況下で精神の余裕が生まれたのはむしろ良い傾向であり、この状態をこれからも維持していきたい。