人生

やっていきましょう

1077日目

apexの戦い方について考えていたことを書く。大前提として野良での戦いは不確定要素が多く、究極的には運任せになる。そのため確実にこうすれば良いと言えることは何もないが、適切な注意を怠らなければいくつか不運を避けることができる。

まず立ち回りについてだが、基本的に常に味方をカバーできる位置にポジションを取ることが重要だと感じた。味方は基本的にこちらをカバーしないため、自分が前に出てヘイトを買っても無駄死にで終わる可能性が高い。だから後方から味方の支援に徹することが自分の生存率を高めることになる。

ただしこれは味方が前衛を張ってくれる場合である。味方全員が前に出て戦わず怯えて後ろの方で撃っているだけの場合、自分が前にでないとポジション取りが不利になる。特にアリーナではこの位置取りが致命的になる。

バトルロイヤルのように移動で対処できる場合は不利な戦闘を避け有利な位置に移動する。しかしアリーナのような避けられない戦闘が始まった場合、無理にでも自分が前線を担う他にない。

これは本当に悩ましい点である。味方が前の方に出てくれないならば、自分が出るしかない。しかし出たら出たでヘイトは自分に集中する。かといって味方と前線を合わせていたら連携の取れる強い敵部隊が前線を押し上げてくる。そうなると最終的には1点に追いやられて負けてしまう。ランパートの壁はそうなった時の時間稼ぎにはなる。しかし形勢逆転できるほどの強さはない。

バトルロイヤルで不可避の戦闘が起こった場合は自分から前線には極力出ない。自分が出てしまっている場合は味方のところまで退く。味方と前線を合わせて戦えるところまで戦う。大抵は前線に味方がいるのでカバーに徹する。味方が後ろにいる場合は移動を優先させる。移動できない状況ならば移動できる状況になるまで耐えて好機を狙う。

アリーナの場合は絶対に維持すべきラインはたとえ一人でも極力維持する。それが味方と同じラインなら無理に前に出ず、味方よりも遥か先なら全力で死守する。もちろん刻々と変化する味方とのラインを合わせた上でのことだが、その中でもこの場所を詰められたら終わるという箇所は徹底的に守る。味方が守るべき前線よりも遥か後方にいる間、自分が前に出てバリケードで死守している間、味方が前線ラインを押し上げてくれることを期待する。それが無理な場合は一旦味方のラインまで下がる。

いずれにせよ、自分が前に出るということは相当のリスクでしかない。しかしそうすることが何としても必要だと判断した場合はそうする。その時自分はリスクを承知で突撃しているという自覚を持たなければならない。そしてその上、前にいる間は決して真っ先に死んではならない。そうでなければ極力味方の動きを捉え続ける2:1、3:1の状況を作るということが大事だ。

撃ち合いについてはとにかく被弾しないこと、そして撃ち合いのやり方にひと工夫入れることである。

被弾をしないことの重要性は言うまでもない。瞬間的に体力有利を生み出せているということが、攻める側のリスクを減らし自由な動きを可能にする。反対に瀕死の場合は被弾しないことが最優先になり身動きが取れなくなる。

この状況に持ち込むことが戦闘面における最重要課題になる。体力差を生み出すには敵の意識が向いていない間にダメージを与え、意識が向いた瞬間に隠れるということである。これは中距離でも近距離でも同じことである。

特に相手に射撃をさせてから弾数有利の状況を作り、リロードをするか弾数の少ないまま戦うかという二者択一に追い込んで撃ち合うと勝ちやすい。どこで攻撃を仕掛けるかというタイミングをずらして戦うとより強い。

ワンマガジンで戦闘を決め切ろうとする動きは以外と弱い。それが焦りに繋がるし、リスクの高い顔出しを長時間続けることになる。撃って隠れるを瞬時に行いダメージ差と弾数差を生んでから一気に詰めるというのが一番強い。

また相手が瀕死の状態で逃げた時、どこまでも追う必要はない。ある程度逃げられたら味方の元に戻り、今度は3:2、3:1の状態を作るべきだ。その方が試合に勝つ可能性が高い。一番悪いのはどこまでも瀕死の敵を追って自分がダウンを取られるか、味方が全滅することである。そのリスクを承知でどこまでも追うメリットはない。

戦闘が起こるとそれをはやく終わらせようとして焦った行動に出てしまいがちになる。しかし戦闘では常に冷静であるべきであり、味方から孤立せず、ダメージ差を作らせず、常に優位な位置取りをすることを心がけた方がいい。