人生

やっていきましょう

1102日目

twitchを見始めてからもう数年経つ。今ではyoutubeと並んで最も触れる時間が長いメディアのひとつだ。

配信は主にapexを始めた頃から見るようになった。apexで有名とされる人間の配信は国内外を問わず大抵見ているし、ストリーマーの名前も10人以上は言える。

初めは多くの有名ストリーマーがapexを配信しているということを面白がっていた。だが何年か経つとある違和感、特に日本の配信者に対してある奇妙な印象を持つようになった。

それは彼らがあまりにも配信の傾向が似すぎている、ということである。

皆がapexをやっている時はapexを配信し、皆がvalorantをする時はvalorantをする。vtuberにしても配信者にしても、どこへ行っても同じようなメンバーが同じような配信をしている。

自分はapexの配信を見ていたつもりが、いつのまにかおすすめ欄にはvalorantやrustで埋め尽くされており、それがいつしか別のゲームになっている。変わらないのは配信者同士の繋がりである。

もちろん例外はあり、日本の有名配信者にも独自路線で配信を行う人間がいる。ただ大抵の有名配信者はその配信傾向が似通っており、自分としては若干違和感を覚えてしまう。海外の有名ストリーマーは誰かが別のゲームをしていてもapexをしており、逆もまた然りである。

これは自分の観測範囲が狭いために偏った物の見方をしているだけかもしれないが、日本は海外よりも個人的ではないように思う。自分がやりたいからやるというよりは、みんながやっているからやるという傾向が強い気がする。みんながやっているという安心感を与えるというニーズに彼らは応えているように思う。しかしそれは自分の求める配信とは若干異なっている。