人生

やっていきましょう

1188日目

自分の能力を超えた登山や長距離が可能なのは、自分が自分の疲労に関して人一倍鈍感だからではないかと考えた。明らかにそれらに対して十分な体力があるとは言えず、バテてからがしぶといというのも、自分の疲労や痛みを適切に自覚できず制御が効かないからではないかと思うのである。

おそらく自分がまだいけると思っている1つか2つ段階を下げた辺りが自分の適性なのだ。全力を尽くさなければ達成できない目標は、実は自分の実力を超えているのだが、自身の無理と愚鈍さゆえになんとか達成できているのである。これを自分は危険だと思う。

自分に対する鈍感さというのは、自分の身を危険に晒していることに気づかないということでもある。自分が既に体力の限界を超えていることに気づかず、ある時急に倒れ込んでしまう可能性だってある。これからは少し加減をするということを意識した方がいいと思った。