人生

やっていきましょう

1228日目

自分はいつまでも正気でいられる自信がない。対人不安、劣等感、妬み、それらは依然として自分の中に燻り続けている。

自分の地獄は、自分が自然体で他人と同類であることができなかったということに強く根ざしている。自分が世間に合わせるために無理をしてきたことが、結果として自分の存在に対する違和感を常態化させてしまった。自分は自分であって良いという安心感を長い間感じたことがない。自分であることが恐ろしい。

しかし現実を見ないということも自分にはできないのだった。ある種の人間のように、自身の醜さに失望し、社交家を演技したり自分を整形することで本来の自分を忘れようとすることはできなかった。そうするには自分はあまりに想像力に欠けていた。

自分は長らく他人による支配という妄想に取り憑かれていた。それが自分の不安定な精神による産物、誇張された妄想であると気づいたのは、己の内面に他者を土足で踏み込ませないと決意してからであった。

だがそれもいつまで続いていられるか分からない。己を強く持つということは思う以上に難しい。まして人と関わらず、その大半を自分の内面と向き合って生きていれば尚更である。

自分が段々と壊れていくのを感じる。自分を正気の側に止めてくれるものは何もない。自分はまもなく気が狂うが、どうしたらいいかわからない。