人生

やっていきましょう

1232日目

Apexに再び没入し始めた。以前よりはプレー頻度は下がったが、たまにやるApexには中毒性がある。気が付いたら今日だけで数時間はランクを回していた。

とにかく新しいマップが面白いのである。Broaken Moonに感じた自分の印象を言うならば、籠城戦に適したワールズエッジという印象である。室内戦というのは大抵攻められる側が不利を強いられるが、この新しいマップの建物は防衛クラスのレジェンドが生かされる設計になっていると感じる。ただ単にグレネードやブラックホールを投げていれば相手を一掃できていた従来のマップとは異なり、籠城する側が有利な設計の建物が増えている。

例えばある建物は十分な広さを持ちながら完全に斜線を切れる構造になっており、入り口付近の角にバリケードを敷いて置きエイムをしていれば侵入する敵に対して優位を取れるようになっている。またそもそも建物の高低差が他のマップ以上にあり、侵入そのものが難しい建物も少なくない。またこの高低差が地上に対するアドとなり、遠距離武器のスナイパーやシーラが光る場面が多い。総合的に見てランパートが強いマップだということになる。

もちろん従来の移動系が優位を取れる場面というのが多いことには変わりないが、ここに来てようやく防衛クラスが日の目を見るようになってきたと感じる。カタリストが防衛レジェンドであることも考えると、運営としても移動・攻撃クラスの優位というメタを解消したかったのかもしれない。

とにかく今日はApexをやり通していたが、自分はこのことに関して多くの懸念がある。自分はまたApexの沼に嵌っていくのだろうか。おそらく今の感覚からして200時間は遊んでも飽きないだろうという確信がある。しかしその200時間は、自分の内面に必ずしも良い影響を及ぼすとは限らないのである。Apexに戻るということは再びあの日々のストレスに戻るということである。自分がApexを離れたのはストレス故であるということを忘れたのか。

この先どうなるかは目に見えている。久しぶりにApexをはじめて感じていた新規性や面白さが段々とストレスにかわる。はじめたばかりだというのに今日その兆候をわずかに感じ取った。自分はこのストレスと没入感を天秤にかけて数週間はApexを粘るだろう。だがその粘りははたして必要なのか?

いろいろと考えたが、最終的にそうなる前に離れることにした。つまりこれまで通りApexのプレー頻度は少ないままにするということである。Apexはたまにやるから面白いのであって、これまでと同じことをしてまたストレスを溜めていたのでは何も成長していない。自分がapexに人生を捧げていた時代は終わった。これからは自身の没入を抑えてうまくつきあうことを学んでいく。