人生

やっていきましょう

395日目

未来がまったく断たれている、という感覚を持っている。未来というものに当事者性を持つことができていない。今現在、自分が考えていること、行動していることが、ただ部分的に存在している。それだけであって、それらのパーツがうまい具合に統合されて、新たな未来像を描き出すということはない。度重なる現在をただ反復し続けるだけにとどまっている。

この感覚の奇妙さというのをどう言語化したらいいのか分からない。いまやっていることをいまのまま感じ取ることはできても、それが未来の方向性を決定する要因にはなりえない。歩いているとき、歩いている自分に満足したり考えることはあっても、それがそのまま東京マラソンに出場したいとか、それを生業にして食っていきたいと思うことがない。行動はそのまま現在で完結し、それ以上の意味を持つことがない。

なにもない。それは記録を始めたときから今に至るまで何も変わっていない。そういう事実を毎日直視し続けている。その確信が強まるにつれ、世間と自分の乖離に違和感を覚えていく。