人生

やっていきましょう

2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧

冷笑という態度(手段)があまりに手軽に用いられ広く浸透しているこの時代に、冷笑はつまらない、これからは愛だの真摯だのと言っている人間が何人かいる。これは慈善家の言葉ではなく冷笑家から出た言葉である。こうした逆張りは見ていて面白いが、それを口…

面白い作品を作ろうとするために面白さとは何であるかを調べ面白さを演出しようとする。考えてみれば奇妙な話だ。面白さというのはそもそも受け手の評価であり、自分のしようとしていることは受け手の評価を自分の都合の良いように誘導させたいということで…

今日考えたこと。 【1】 連想という手法に頼っている以上、ある程度の介入はできるとしてもその世界は自然と膨張しているように感じる。その都度自分の作品と向き合うのが怖くなるが、一度冷静になって自分の手で作ることを自覚すると恐怖が消える。 【2】 …

自分の言葉は浮ついていると感じる。地に足がついていない。足りない頭でこねくり回しただけの言葉という印象がある。 作品には経験の浅さが透けて見える。情報をかき集めてようやく形にしたというだけだ。そのことに劣等感がある。 自分は経験豊富な人間が…

創作においてリアリティを求めることがひとつの動機になっている。しかしそれを自分がそれを追求したいからというよりは、陳腐に見られることを恐れているという心理が働いていて、要するに自己防衛のためにリアリティを追及しようということになっている。 …

ブログというのも最近はもう自分と真剣に向き合わなくなり、惰性でそれっぽいことを書くだけになっている。ゲームの開発記録が主流だった時期もあったがそれももうやっていない。 書くのが面倒だからブログを閉じても良いという気はしているが、しばらくは続…

本当はこれをしたかったのに、自分にはできなかったからそんなものはいらない、という欺瞞を積み重ねてきた人生だった。自分がこうしたいという思いを自分で捻じ曲げて、さも初めからそんなものは求めていなかったかのようなフリをする。前まではそれでもよ…

しばらくゲーム作りを離れていたら自分の作品を開くのがまた怖くなった。これはいつものことで、実際に飛び込んでみることである程度緩和できるのだが、作品が大きくなるにつれ、長い年月をかけたという事実によって得られる欺瞞が作品の水増しと無意味な膨…

30になったら自殺をすると言った知り合いがいた。別の知り合いも直に死ぬと言っていた。彼らがどうするのかは知らないし自分が彼らを止める権利はないが、その時には死を身近に感じた。数年前投稿者が自殺した。なかなか良い動画を作る人だった。最近同じジ…

他人からの評価を気にしすぎていて、否定的なフィードバックが返ってくると(あるいはそうなるだろうと予測できるだけでも)自分の全人格が否定されたように感じる。だから常に他人の顔色を窺うしかできなくなり、何も行動することができなくなる。場数を踏め…

昨日のアイデアにモンスターエナジーを掛け合わせてストーリーを進行させた。これまでのことを考えれば、ざっと数週間分の成果が得られたと思う。 自分のしたことは新たな展開を付け加え、これまで作ったシーンの配列を並び替えたことだ。たったそれだけのこ…

この数日間は本当に最悪だったが、ようやく自分の納得できるプロットが完成した。 自分が行き詰っていた原因は作った断片をすべて生かそうとしていたことだった。それらすべてを白紙に戻す覚悟でもう一度ストーリーを考え直した。 展開を考え直す上で、自分…

自分の創作は思いつきのプロットの連続であるという問題はもっと注意深く考えてもいいと思う。果たしてこれは独創的なのか。 長い時間自分の作品と向き合っているからそう感じないだけかもしれないが、作品をよく見てみるとどこかありきたりな感じがする。 …

年上の人間がいるとつい配慮してしまう。例えばそれは文化的な価値観にも影響が出てくる。家族の会話の中で親世代の話が出てくる。彼らが若い頃に親しんだ文化だ。それは自分とはまったく関係のないものだが、自分はそれを(歴史を見るようなまなざしで)敬意…

忘れていたが、精神が不安定な時は連想を切り上げ長距離を走り早めに寝るというのが良かった。自分はそれを昨日実践して一時的だが完全に不安が消えた。 自分が最近不安定になっていた時のことを思い出すと、運動をしない、夜更かしをする、3食を食べないと…

創作で一番難しいと思うのは、広げ過ぎた風呂敷をどう収拾させるかということだ。 骨組みをちゃんと作らず発想に導かれるままに話を作っていたら、物語が複雑になり過ぎて既に自分では手に負えないレベルになってしまっていた。 改めてメモを開き、今後の展…

ご都合主義に対して過敏なためこれまで展開を何度となく書き直しているが、実際のところある程度のご都合主義は容認しても良いのではないかと思い始めた。 例えば今日、実験的に敵勢力の役員から重要な鍵をスリ取るという演出を作った。相手は武器をこちらに…

SNSに流れてくる漫画が鬱陶しく感じる。見ようともしていないのに勝手に目の前に現れてタイムラインの余白を奪っていく。こうした漫画は自分にとってはノイズでしかない。特に文章で済む話を戯画化したものを見せられるとうんざりする。 インプレッションの…

話の理解できない人間がいたとする。相手の話を聞こうともしない。何事も曲解し、思い込みを修正しようとしない。あるいは何か特有の偏見を持っていて、その内側にいるということに自覚がない。 もしこうした人間に遭遇した時、仮にその人が自分に向かって自…

創作の中でずっと悪口を考えている。日頃から面白い悪口にアンテナを張り、どうしたらそれに近いものが生み出せるかを試行錯誤する。その習慣から、自分は悪口を面白いものだと認識するようになっている。 しかし当たり前のことだが、そう思うのは自分であっ…

創作をする意味が分からないという記事を書き続けているが、本当にそうとしか思えない。自分がやっていることの意味が分からない。 別に気分が悪いとか、精神が不安定であるというわけではない。純粋な疑問として頭に日々浮かんでくる。この創作の意味は何か…

今日進展があったとすれば、何をすればいいか分からないという状態から何をすればいいか分かったという状態に変わったことだ。ある程度のところで展開を繋ぎ合わせ、一旦は筋の通ったストーリーになった。その帰結として、これから何をすればいいかも分かっ…

精神が不安定になっている。ウディタを開く度に怖くなる。昨日、一昨日と同じ場面と向き合い、何の進展もないまま終わる。 数年分の妄想の産物とこれ以上向き合いたくない。創作のことを考えずに済む環境に逃げたい。 とにかく辻褄合わせから逃げたい。スト…

創作の辻褄合わせを考え始めるとずっと過去のところにまで遡る必要がある。こんなことをもう何年も続けていて、未だに第四章は完成の目途が立たない。 今回自分が作ったシーンはこれまでの違和感を解消する最も有効な演出となるはずだった。確かに以前よりは…

およそアイデアがまとまって新しい場面のプロットが完成した。これからセリフを考えていく。ついでに先の展開についても考えた。やはりここは書き直した方がいいと思いストーリーを作り直した。個人的にはこっちの方が面白いと思う。 問題はこの直後に実装予…

呪術廻戦には領域展開という必殺技がある。これがどういうものか詳しくは知らないが、自分のフィールドに相手を引き摺り込むというものではあるらしい。 この自分のフィールドに相手を引き摺り込むということがセリフ制作に役立ちそうだと考えた。個性を演出…

手直し不要と書いていたが実際冗長で面白くない部分というのはかなりある。ただ、それを修正しようとしたところで名案があるわけでもなく結局何週間も迷うことになるのだから、ある程度のところで修正を打ち止めにした。 今は新しい場面を作っている。これま…

新しいpcを買って今まで積み上げていたゲームを消化していたところだ。Fallot4もクリアして、自分の中では新たなゲームを必要としていた。 そんな時にEpic gamesで、Grand Theft Auto5を無料でダウンロードしたことを思い出した。以前は容量不足でできなかっ…

電子マネーはそうでもないのに、現金を使うとなると急に惜しいと思う。何か物を買うときばかりでなく、両替するときや一旦埋め合わせるときにもその現金を手放したくないと思ってしまう。どういうことなのか。 自分はお金に特別な感情を抱いている。昔貰った…