人生

やっていきましょう

717日目

2つのことが分かった。まず前衛は早いうちに先制攻撃をすることで優位に立つことができる。城主に入ってからすぐに騎士数体を敵陣の資源に送り込むことで敵の軍拡を遅らせることができる。次に軍拡を遅らせている間に早い段階で帝王入りすることで優位に立てる。つまり敵を妨害しつつ内政を強化していくことが城主の時代の基本的な戦略となる。

軍事と内政、このふたつの側面からゲームを考える必要がある。それぞれが抱えている問題を自分はしばしば混合しがちだが、一度それらの問題を個別に見ておく必要があるだろう。

軍事における課題はアンチユニットの存在だ。フランクは基本的に(近衛)騎士を出して物量で押すという試合になるが、常にそれが有効であるとは限らない。難易度が低いうちはスピードで簡単に制圧することができたが、ゲームの難易度が上がるにつれ即座にアンチユニットを主力とした部隊を組んでくるようになる。

騎士のアンチは槍であり、アンチユニットはその相手に対してダメージボーナスを得ている。例えば槍の最終形である矛槍兵は騎士に対して+32のボーナスが入る。そのため何も考えず騎士を敵陣に送っていたらあっさり全滅させられるということもある。

この対処は同様に槍のアンチユニットで対抗することになる。槍のアンチは砲撃手が+11と有効だが、金を必要とするためそれほど量産することができない。資源も被らず安価で済ませるなら散兵になるだろう。こちらは+3だが量産できる(とはいえあまりに槍が多いので砲撃手を試してみても良いかもしれない)。また壁まで槍の大群を引き寄せて投石器で一掃するのもアリかもしれない。

総括すると軍事はアンチユニットに対処しつつ資源を漁る町の人を削って軍拡を遅らせ、その間に破城槌で施設を破壊して回るというのが良さそうだ。自分の一番の課題はアンチの対処であり、未だに対抗できていないので何度も練習する必要がある。

軍事は分かりやすい反面、内政は何をどうすればいいか全く掴めていない。内政において重要なのは町の人を量産し続け莫大な資源を得ることにある。城主や帝王で勝つためには少なくとも人口の半分以上は町の人と荷馬車が占めていなければならないという話を聞いたが、自分はその量産に何度も失敗している。

それは2つの点によるだろう。まず第一に内政の放置である。自分は軍事に意識が向いている間、どうしても内政を完全に放置してしまう。内政を放置している間は町の人の量産がストップしているので、敵の大打撃によって部隊が全滅した際に資源が少なすぎてすぐに立て直すことができない状態に置かれてしまう。

次に内政拡大の方針がいまいち掴めていないということだ。城主以降は町の中心を量産して短時間に町の人を爆発的に増やすことが目標になるが、増やした町の人をどこにどれくらい配置すれば良いのか分からない状態にある。この配分を自分の中で掴めないことには内政の地固めは難しいだろう。

そこでこれらの解決に向けた課題を考える。内政の放置については軍事に意識を向け続けないことを意識するべきだと考える。ある程度資源を荒らしたら施設に攻撃させておくなどして、すぐに内政の方に意識を向ける。暇な時間が生まれたら軍事ユニットをいじる。自分はユニットをできるだけ生かそうと考えていたが、多少は使い捨ての覚悟を持って内政に注力した方がいいだろう。

内政拡大の方針については、とにかく町の人を100人程度、荷馬車を2.30人程度開発することを目標に、町の人の数を逐次確認しながら足りない資源に割り当て続けることが重要だと思う。とにかく自分が最も苦手とする部分なので、軍事以上に注意すべき点である。

総括すると内政は、基本的に軍事以上に意識を向け続ける必要があり、常に町の中心と町の人を増やし続け、不足している資源に割り当てるということを繰り返す必要がある。

現時点で難易度「難しい」まではなんとか勝てるようになってきた。この更にひとつ上の「非常に難しい」を自力でクリアできるようになれば、知人との共闘にも勝てるようになるだろう。