人生

やっていきましょう

55日目

朝早く起きて夜まで図書館で勉強した。初めての試みだった。7時間は超えていた。しかし後半になるにつれ集中力が無くなっていった。疲れもあった。帰ったらそのまま爆睡してしまった。

あまり良い結果であるとは言えない。余力を残さず全力で取り組むことは短期的には効果的でも長期的には持続しない。自分が無理せず、どれだけ持続できて、どこまで量をこなせるか。それを的確に判断することが重要だ。

再現性という考え方がある。確かな狙いを定めて常に同じ結果を出せるようにするということだ。例えば朝8時の電車に乗ると言う目標に対し、家から駅までかかる時間を逆算して家を出る時間や歩く速さを調整することがそうだ。7時30分に家を出ていつも通り歩けば8時前にはほぼ必ずつくという知見が得られれば、そうすることで定時に駅にたどり着くことの再現性が得られる。

自分の場合、1日5時間150語というのがひとつの手がかりになっている。こうすれば今日だけでなく、明日も明後日も、来年であっても大体同じ結果をもたらすだろう。これが再現性だ。本来ならば中高あたりに身につけておくべき能力だった。しかし精神の失調状態が長らく続き、物事に失敗できない不安と日々の恐怖でそこまで頭が回らなかった。大学時代はそれで4年間を潰してしまった。惜しいことをした。

今日学んだことは、7時間ぶっ続けでひとつのことをやるのは無理があるということだ。複数の課題をこなすか、時間を短縮しなければならない。とりあえず単語の時間は短縮し、余剰の時間は別のことに費やそうと思う。詳しい評価は明日に回したい。