人生

やっていきましょう

96日目

リスニングとリーディングについて分かったことがある。

リスニングはシャドーイングとディクテーションの効果を僅かに実感できるようになってきた。特に注意を向けなくてもひとつひとつの単語がはっきりと聞こえてくるようになった。色々勉強方法を試したが、一番効果があったのは文章を見ながら同じ音声を5回声に出して読むことだ。リスニングの速いテンポに慣れることができる上、数字で管理しているからメリハリがつく。次からはこのやり方を採用したい。

リーディングは参考書の残り半分をこなした。時間は100words/minを下回ることはなくなった。速い時には130words/minは出るが大抵は100〜110words/minに落ち着いた。やはり難問は100words/minと考えた方が良さそうだ。難問は速さよりも正確さを優先させる。

リーディングについてもうひとつ。今までpart7に対する解き方のアプローチを確立できていなかったが今日になって何となく自分に合うやり方が分かり始めた。長文問題は本文、設問、選択肢の3つだけで構成されている。先日自分はまず本文から読んで次に設問、次に選択肢という順番で解いていた。しかし本文の浅い読みに加えて設問の難しさがあるため、設問と選択肢を読む際に何度も本文を読み直してしまった。これは時間の無駄だった。

今回自分が試した方法で効果があるやり方は以下の方法だ。

1.まず設問を読んで本文で何が問われているかを把握する。

2.そのまま本文を読む。

3.問われている箇所に直面したら設問を見直し選択肢を検討する。

4.それを解いたら本文に戻る。これを繰り返す。

5.本文を読み終えて残った選択肢を見直す。残った選択肢は根拠の見落としたものであるため、ここで初めて本文を見直す。

 

これが理想だ。本文を読み直すこともなく、着実に根拠を当てていきながら、本文が読み終わった時には大抵答えられている。根拠の見落としも全文を読んだ後だからピンポイントに読み直しができる。また残った問題が難易度の高い問題である可能性が高いので捨て問題のフィルタリングとしても機能する。

しかし実際はそううまくいかない。様々な不確定要素が絡んで何度も読み返してしまうだろう。だがこの動きを徹底すれば今よりは効率的に解けるというのも事実だ。本番までにこのやり方を洗練させたい。