人生

やっていきましょう

97日目

今日はリーディングをやった。新しい参考書を持ち出してやった。『新TOEIC TEST 読解特急2 スピード強化編』だ。昨日の参考書に比べて難易度は下がる。字数も120words〜160wordsと少なく、設問も3つしかない。そのかわり問題が30題ある。タイトルにある通りこの参考書はスピード強化を目的として出版された。だから自分も今回は速いスピードで読む訓練をした。

結論から言えば十分成果があった。30問中17問を解いたが、速い時は175words/minで読めていた。遅くとも120words/minで、全体の速さを平均すればだいたい120words〜140words/minといったところだ。前回の100words/minよりも20words/min速い。これは単語が難しくなかったのと、メールや広告というフォーマットに乗せられているため推測が容易だったためだ。しかし目標の150words/minには届かないのがほとんどだった。17回中4回しかなかった。それでも進歩といえる。

今回のことではっきりした。自分は簡単な文章は速く読める。難しい問題は時間がかかる。先日指摘した通り、難問は時間をかけて解き、その分簡単な問題で時間を稼いだ方がいい。当たり前のことかもしれないが、このことは極めて重要だ。忘れないようにしたい。

課題がいくつかある。まずスピードを重視するあまり簡単なミスが増えたことだ。速く読めるようにはなったがしっかりと根拠を見出さずミスをすることが増えた。少しスピードを下げてでも設問や本文を正しく読み込む必要がある。何度も指摘してきたが、解答の根拠は必ず持つようにする。

次に読み直しについて。今回は簡単で短い文章だったため読み直すことはあまりなかったが、その分読み直しが起こりやすい設問を特定できた。推測問題とNOT問題だ。この問題については読み直しを前提にしてもいいと思う。語彙問題や部分で取れる問題は本文を読む過程で解いていき、根拠が全文に散らばっているものはしっかりと読み直す。

最後に自宅について。図書館から帰ってきたら疲れて何も勉強ができなくなる。そのまま夕食を取ってベッドで横になり、スマブラを起動したかと思えば2.3時間経っている。それから自己嫌悪に陥りあとは疲れて寝てしまうというケースが多い。そのためリスニングができずに終わる日が何度もある。

自宅は勉強ができるという前提ではなく、できないという前提で計画を立てた方がいい。その方が現実的だ。図書館であれほど家で3時間リスニングをすると決意しても、実際3時間やったのはスマブラの方だ。あと1週間しかないのにこれだ。意志薄弱が過ぎるのではないか。

できないという前提に立ったとき、どうにか無理して自分ができるのは21時以降。21時からは確実にやるようにしたい。たった1週間だ。今までの短期目標を達成してきた自分ならできるはずだ。