人生

やっていきましょう

1025日目

リスニング中に気をつけること。

音声が流れている間に本文を読まない。意識が文章に持っていかれて音声が聞き取れなくなる。事前の先読みは有効だが、音声が流れたら目を閉じて音声にのみ集中した方が良い。一瞬でも意識を逸らすと大体3 wordsは聞き取れなくなる。そして大抵そこに重要語が置かれている。

Part3.4の先読みは問題文のみにとどめておく。選択肢まで頭に入れようとすると時間がないばかりか、ほとんど詳細を記憶できずに終わる。自分の足りない頭のことを考えると、細部は一見するのみに留め、時間の許す限りは問題文のみを集中して記憶したい。特に高難易度の言い換え問題(【~~】とあるがこれはどういう意味か)については、注意深く記憶にとどめておく。事前に本文を把握できる数少ない材料なので、そこから本文全体の話を推測する。

また聞き逃した問題については、早めに見切りをつけるよう意識する。音声が未だ流れているのにどうにか損を減らそうとして3秒ほど思索を巡らしてしまう時間がある。この間に他の取れる問題を落とし結果大幅に減点してしまうことが多いので、聞こえなかった問題は完答を諦め、取れる部分はしっかりと取るようにする。例えば前半部を聞き逃したとしたら中盤と後半部を確実に取ればよく、中盤を聞き逃しても最後の問題がある。捨てる意識ができていれば、最終部を聞き逃すということはまずないだろうと思う。思考に引き摺られたら早めにそこは捨てること。

焦って問題文を読み落とさないこと。多少遅くとも最低限文意が読み取れていれば、少なくともそこで何が問われているかが分かる。焦って書かれているアルファベットだけを追っていたら、何も読んでいないことに等しくなる。焦るくらいなら多少遅くとも1回で8割は理解できるように読んだ方が良い。その結果問題文を読み落とした部分があったとしても前半部の理解は盤石である。

英語のリスニング中はとにかく日本語での思考を止めること。例えば問題の根拠を見つけた時に「ということは、ここが根拠だな・・・」とか「あれ、もしかしたら今のが根拠か」といった余計な言葉を頭の中にとどろかせる癖が自分にはあるが、その間に3wordsは聞き逃しているということを忘れてはならない。自分の思考は「よし」や「ここ」程度にとどめておき、思考をクリアな状態に保っておく。