人生

やっていきましょう

536日目

ウディタの開発に使用している「WOLF RPGエディター」が2015年のまま更新されていなかったので、急遽更新することにした。最新のバージョンは2018年のVer.2.24で、現行のバージョンはVer.2.10だった。その間にいくつか巨大なアップデートがあり、更新すれば開発環境が良くなると思ったのでサイトから更新プログラムをダウンロードした。サイトには基本的な動作にほとんど影響はないと書いてあったが、念のためにバックアップを取った。

www.silversecond.com

細かい部分の変更点は上記のサイトで確認することができるが、ほとんどの修正が自分の開発とは直接関わりがなかった。それでもいくつかの変更点は自分の開発環境を改善してくれたように感じた。

まずは音量の調整に変化があった。これまではBGMやSE音の強弱を数値で調整したとき、いくら低く設定しても一向に音量が減らなかったが、今回のバージョンではそれが改善されていた。音量100を通常としたとき、50に設定するとかなり小さくなっていた。

また自動バックアップ機能が追加され、これまで致命的なミスを犯したときに取返しがつかなかったものを、手動でバックアップを取ることなく元の状態に戻すことができるようになった。これはエディターオプションから調整可能で、1回前のバックアップから5回前のバックアップまで、更には毎月1日と15日にバックアップを取るよう設定することができる。これらはどちらも併用可能だ。

それからいつのまにか、イベント編集画面でのイベント識別画像が体の一部でなくキャラチップの顔面部を映すようになっていた。これでどのイベントがどれであるか認識しやすくなり、イベントが多いときいちいちダブルクリックで確認する必要がなくなった。

あとはゲーム画面の大きさがドラッグで調整可能になった。これまではウィンドウモードだといくつかの固定サイズでプレーしなければならなかったが、これが自由に変更できるようになった(あまり使わないが)。

自分が認識できた変化はだいたいこれくらいだ。あとは多少開発動作やゲームが軽くなったように感じたが、微妙な体感でありどこが変化したか具体的には分からなかった。

ともかくこうした変化のおかげで環境が微妙に改善したので、より快適に開発を進めることができると思う。目立った不具合もないのでプログラムを更新して正解だと思った。