2章のストーリーが完成した。微調整を除けばこのままプレーできる状態になった。
2章の開発に1ヶ月以上かかるとは思わなかった。ここまで時間がかかってしまったのは、かつて自分が作ったストーリーとギミックを大幅に修正しなければならなかったからだ。また放置されていたバグの存在も大きかった。調べても載っていないバグを解決するのには苦労した。
明日から3章に入る。3章もまた大幅な修正が必要になるだろう。ストーリーの大部分は変わらないが、話の整合性を保つために多くのセリフを変更しなければならない。
3章の課題はギミックの不在と目的が曖昧な点だ。ストーリー重視でギミックの開発に手が回っておらず、ただストーリーを読まされるだけの展開になっている。4章がギミック中心だとすれば多少は少なくても問題ないだろうが、ストーリーだけでは単調になるのでいくつかギミックを追加する。
目的が曖昧な点についても考え直す必要がある。3章は元々メインストーリーから独立した話で、主人公がなぜそこに向かい話を進めているのかが分からなかった。そこで主人公たちが巻き込まれる元々の独立したメインストーリーはそのまま維持し、一方で新たに主人公がその場所を目指す目的とその進展の内容を追加したいと思う。
3章は2章と違い自由度が低く話が一本で進むので、開発する側としては制作しやすい。2章で培った工夫のアイデアを3章で更に活かせたらと思う。
また何度も繰り返しているが、何よりも重視すべきことはゲームを完成させることなので、展開に詰まったらすべてを生かそうとせず、その都度場面を修正したり切り捨てていく必要がある。こだわりは最小限に留め、ゲームの完成を目指す。
