人生

やっていきましょう

603日目

apexのランクマッチで全く勝てなくなりゴールドIの終盤からゴールドIIの中盤までRPを落とすことになった。序盤で死ぬ事が多く、キル/アシストが0のまま与えたダメージが2桁で終わることがほとんどだった。

初めのうちは自分の体調の不調が原因だと思ったがそうではなかった。以前自分が記録した失敗をまた繰り返していた。

一番の原因は後衛固守に徹していたことだ。自分は最近apexで最弱と言われているランパートを使っている。バリケードの建設が面白く、やり方次第では不利な状況から場面を有利に展開することもできる。

ただそれは後衛を生かすことができる場合に限る。大抵のゲームは前線に立ってチーム全体で攻撃を仕掛けるスタイルになっている。だからほぼ確実に優位が取れる位置にバリケードを設置したところで、味方は見向きもせず前線で戦いすぐにやられてしまう。自分はその優位な位置にこだわるあまり前線に向かうことができず、結局自分だけが残されたところでグレネードを投げ込まれて終わってしまう。

ランパートが最弱と言われる理由はそこにある。ほとんどのレジェンズが前線で戦うことを前提としている以上、ランパートによるバリケードの戦略はそもそも意識されていない場面が多い。仲間が前線で戦っているときなぜピンで指示を出しても後ろに下がらないのか不思議だったが、確かに敵に銃口を向けられている時に連携ならまだしも、野良でいちいちピンを見られる人間はそういないと思った(レイスやバンガロール、ホライゾンならまだしも、他のレジェンズなら自分でもそうせざるを得ないと思う)。

本来自分がすべきことは、前線で仲間が戦っている時に一緒になって戦うことだった。敵が3人で攻めてきたならば、自分が後衛で味方2名が前線で戦っている場合3対2でどうしても押し負ける。だから悠長にバリケードを立てている時間はない。ならばどうすればいいか。

自分はランパートの攻め方を後衛ではなく前衛を前提としたスタイルに変えた。これは味方に先立って前に出るということではなく、味方のすぐ後ろにバリケードを設置するというやり方だ。これでは敵にすぐバリケードを破壊されるが、臆せず何度も立て直す。バリケードありきでなく他のレジェンズ同様、攻めてキルを取ることを前提とする。

こうすることでなぜかキルが元のように取れるようになった。やはり独りよがりのバリケードでは意味がないということを悟った。多少はリスクを取ってでも前線に向かう必要がある。今日はそのことを学んだ。

ところで前線に立ち始めたとき、自分の弾が当たらずあっさりと死ぬことが増えた。これはバリケード内での攻め方が自明となっており、いかなる場面でも銃を構えて照準を合わせてしまうことが原因だった。照準を合わせているとき、自分の動きは止まってしまうので相手からも照準を合わせやすい。それで簡単にやられてしまう。

照準を合わせて良いのは遮蔽物に隠れているときか、自分が狙われていないときだ。相手が弾を撃ったらすぐに回避できる状態、あるいは敵が別の相手に照準を合わせているときでなければ、迂闊に構えるべきではない。apexには構えず撃つというやり方があり、敵と真正面に向き合ったら相手の弾を回避しながら構えず乱射した方がいい。また相手が弾切れになるまで避け続け、リロードしているときに構えて集中放火するというやり方も良いかもしれない。

とにかく戦い方を意識せずに何も考えず突撃するのは間違っている。少しずつ自分のプレーを試行錯誤していきたい。