人生

やっていきましょう

101日目

ストレスが酷く今日は何もしなかった。何もしないことへの焦りがあったが、今までの疲れを癒すことに専念した。疲れた状態では何もできないということを先日学んだ。今までの生活習慣を改善したい。早く寝て、早く起きる。朝食は抜かない。ストレスを溜めすぎない。でもストレス発散に没頭しすぎない。

先日のことを考えていた。焦るとリーディングができなくなるというのが課題だった。具体的には読解スピードが高くなり、読みの正確さが極端に低くなった。そこでふと気がついた。そもそもリーディングの読み方に粗があるのではないか。自分は感覚的に文頭から読み始めているだけで、文を構造的に捉えようとはしていない。正確に言えばしてはいたが、あまりにも当たり前のことで無意識になっていた。

構造的に読むとはどういうことか。ひとつの英文に対してこれは主語、これは動詞、これは目的語、これは副詞、と確認していくことだ。加えて関係詞、分詞構文、接続詞などを意識して、ひとつの文章をひとつの構造として捉えることにある。

構造的に読む一番の利点はパニックを鎮めるという点にある。パニックが起きた時、反射的に構造的な読みを意識するようになれば、目の前の目標がコントロールできないパニックへの対処ではなく自分自身がコントロールできる読解という行為に置き換わる。

自分はこうした読解を半ば自明視しており、今まで殊更に意識することはなかった。しかしそれがパニックで容易に崩れると分かった今、構造的な読解が意識される必要性を強く感じる。

パニックになると構造が見えなくなりどうしたらいいか分からなくなる。まるで自分が2018年に何も分からなくなったことと同じように。だが今回もまた同じように解決できる。解釈はやらない。意味に囚われない。構造と機能だけに注意する。

構造を理解することでそこに何が書かれているかが分かる。そこで明らかにされていることだけを把握する。余分な解釈は切り落とす。構造だけに意識を向ける。なぜなら解釈は安定しないが機能は安定する。誰がどう見ても文法のルールに則れば同じ情報にアクセスできる。

構造的な読解を確実なものにするために明日からスラッシュリーディングを行う。公式問題集の解説ページの英文にスラッシュを引いて構造を理解する訓練を行う。時間は計らない。意識的に構造を把握できるまで続ける。本番はスラッシュを引けないから頭の中でやるしかないが、訓練ができていれば本番も問題ないだろうと思う。

 

(構造的な読解の必要性は以前記録に書いたような記憶がある。あの時同じように気づいていながら、具体的な方針を定めず、単なる気づきの確認程度に終わってしまったのは本当に恥ずかしい。記録を実行のための記録ではなく記録のための記録になっている最近の傾向には強い懸念がある。この問題は速やかに改善されなければならないと思う)