人生

やっていきましょう

217日目

今日は昨日できなかった部分を完成させる。

先日の課題は家の外装を修正すること、違和感を無くすことにあった。今日はその部分を完成させて、新たに周辺の建物を描いていく。

先日の家には物足りなさを感じていた。壁が背景と同色であり、遠近感を演出することができなかった。かといって暗い色調で壁を際立たせることも避けたかった。自分は壁を白く演出したかった。そのため白の色調を維持したまま、どうすれば違和感を無くすことができるか考えた。

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先日紹介した「Mother」や「Lisa: the painful」のように、壁にストライプ状の模様を演出した。これにより建物の白が背景の白と同化することを防いでいる。また窓に影をつけて奥行きを持たせた。これらにより前回の演出よりは違和感を無くすことができた。また玄関の段差に影をつけたことで遠近感が生まれた。

細かい点だが気になるところが二つある。ひとつはドアの演出。現時点でドアは白1色だが、これで良いのだろうか。あまりにもきれいにできているので、かえって違和感がある。ふたつ目は屋根。これも同じだ。薄い緑一色で覆われているが、模様やホコリ、でこぼこが無いので生活の痕跡を感じられない。斜線を入れようか迷ったが、かえって妨げになると考えて中止した。

おそらくここが今の自分の実力でできる限度だろう。これ以上の改善点を思い浮かべることができない。よってこの家はここでいったん保留にする。それにしても先日よりは大分マシになったといえるので、あまり悲観すべきものでもない。

 

次に周辺の建物を配置していく。大抵街や村というのは、その建築物の傾向を同一にしている場合が多い。建物が多様性を持ち始めるのは都会であって、閉鎖的な田舎町では同一性が顕著である印象がある(これは偏見かもしれない)。

ポケットモンスター:金銀」の画像を見てみると、主人公の最初の町ワカバタウンは同じ黄緑色の屋根で統一され、建物の大きさで多少の差別化がされている。隣町のヨシノシティも桃色の屋根で統一されている。こうした同一性を演出することで、ここが固有の場所であるということを連想させることができる。

この町もその演出を踏襲したい。まず屋根は画像の通り板状にする。窓の形も揃えていいだろう。建物のレパートリーは2階建てと1階建てを想定する。それから共同体のシンボルを置いてもいいだろう。シンボルは銅像、看板、教会、時計台のようなものだ。部外者はそれを見て初めてここが固有の場所であると認識し、居住者たちは自分達のアイデンティティを確認する。

まずは全体を草むらと花で覆う。草むらについてだが、全体に満遍なく敷き詰める必要はない。大抵は空白のままでよく、部分的に生やすかある場所にまとめて描いたほうが良いと思う。花も同様だ。同時に町を木で覆う。これによりマップの下地が完成する。

次に家屋を配置する。家屋は2階建てと1階建ての2つを配置する。もう少し差別化することを考えたが、とりあえずはこの2つに絞って配置する。

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 完成した。右側の空白は今後の方向性に応じて変化できるよう何も置かないでおいた。家の配置については少し迷った。道路を整備するか考えたが、とりあえず初めのマップは無造作でいいだろう。所々の余白が気になる。岩と花の位置にもやや不満がある。次回はこれらの点を修正したい。

いくつか課題がある。まずは柵だ。今回町を作成するにあたって、柵を設けようと考えていた。だが具体的にどのように配置したらいいかわからなかった。そこで今回は一旦保留にしたが、次回はこの柵をどのように配置するか考えたい。

次にシンボルだ。先ほどシンボルの必要性を強調したが、必ずしもそれは必要ないということを考え始めた。シンボルが無いということは、個性のないありきたりな町を演出することになる。主人公の町はそれほど存在感を強調させる必要はないのではないか。強いて言えばアンテナが象徴化されているが、それだけでは何か物足りないので、余裕があれば新しいものを配置したい。

最後に次のマップのことだ。次のマップとこの町をどのように結び付けたらいいか。それは単なる歩道なのか、それとも整備された道路の敷くのか。自分の頭の中にあるイメージに従うと、この町は道を介して隣町と繋がっている。だが隣町はある程度近代的なつくりになっているのに対し、この町はそれほど整備されていない。だから町には車道がなく、隣町までは「歩いて」行くことになる。次に描くことになるのは道だ。

明日の課題は部分の修正、柵、シンボル、そして次のマップだ。少なくとも次回にはこの町を完成させたい。