人生

やっていきましょう

225日目

今日はレストランを作る。

レストランを作るのは難しい。内装に関して色々想像力を働かせようとしたが何も思い浮かばなかった。自分の個人的な経験からして、レストランといえばファミリーレストランくらいしか頭に浮かばない。それ以外の店舗はほとんど行ったことがない。

インターネットでレストランの画像を調べて愕然とした。東京の夜景が一望できるレストラン、高級感溢れるレストランがたくさんあった。本来レストランとはこういうものなのだ。自分はかつて東京に身を置きながら、こういう世界があるということをまるで知らなかった。自分の内面と向き合うあまり、外界の多様性にまるで目が行かなかった。

とはいえ今作っている隣町は片田舎だ。ここまでの高級感を出す必要はない。いわゆる「地元のレストラン」の雰囲気でいいだろう。その内装はやはりファミリーレストランくらいでいいのかもしれない。

レストランにはテーブル、イス、レジ、観葉植物、階段を置く。それ以外は作りながら思いついたものを配置する。レストランといっても適当に座席とテーブルを配置して良いというわけではない。人が問題なく通れるよう設計され、かつ見栄えが良い作りになっているはずだ。

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完成した。観葉植物は主人公の自室のものを借りてきた。レジには精算機、部屋の中央には仕切りを置いた。壁にはポスターを貼った。ポスターは外国企業の広告にありそうな言葉を使った。木の板を表現するために壁は白く、地面は暗くした。

課題点は2つある。まず机の位置が上下に違和感を感じる。下の方の座席は少し上に、上の方の座席は少し下に置きたかった。だがこれはマス目を意識した配置となっており、ここから動かすことはできない。もし動かせば当たり判定をうまく敷くことができなくなる。

次に2階について。2階は一応あるという前提だが、今は作らないことにした。理由はもう内装を描く気がほとんどなく、はやくゲームの方に移りたいからだ。

整理された世界を描くというのはとても苦労する。だから演出の方は一旦これで終了する。明日からはシステムの部分の開発にあたる。具体的にまずこれらの素材をGB Studioに移行して、マップ同士を繋げる。つぎにNPCを配置してセリフを演出する。そして最後におつかいイベントを完成させる。