人生

やっていきましょう

221日目

今日は隣町を完成させる。

最初の町は森に囲まれていたが、この町は湖に面した開放的な土地である。また最初の町よりも近代的であり、機械的である。かといって都会ほどではない。

町には様々な施設がある。また町全体に電気が通っており、その電気を普及させる電柱もまた存在している。車道があり車がとめられている。信号があり、横断歩道がある。電車があり、線路がある。シンボルやモニュメントもある。湖に隣接しているため、小さな港もある。それに付随してボートもある。

町の大きさは最初の村と同じくらいでいいだろう。

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完成した。前のマップの素材に加え、新たに電柱と道路と電柱、そして駐車場を描いた。電柱はネットで検索した画像を参考にした(実際には配電のコードはもっとあり、忠実に再現したとは言えない)。道路は屋根の線の角度を参考にして敷いた。意図したわけではなかったが、結果的に斜めの構造となり「Mother」に類したものとなった。

今回の課題点は多くある。

まず配電を町の上に敷くことができなかった。これはGB Studioがウディタのように複数のレイヤーでの制作を前提にしていないからだ。すべての背景は同一のレイヤー上で描かれるため、主人公が配電の下をすり抜けるということができない。無理やり作ろうとすると電線の上を通ることになる。したがって、歩行可能な領域には電線を敷かないことにした。だがそれにより、電線のリアリティが半減した。すべての家は配電を通じて電気を供給するからだ。

つぎに照明の形状だ。構造をよく考えず適当に描いてしまったが、デザインが悪いような気がする。修正案が浮かばなければ現状のままでいいかもしれないが、何か改善策が浮かぶようなら変更する。

道路にも課題点がある。制作中は気づかなかったが、改めてみると道路の線が多い印象がある。間の白線を一つずつ取って、道路の見た目をきれいにしたいと思う。またガードレールをどうするか、という点についても悩んだ。景観の良さを優先するならガードレールは不要だ。だがそれが無ければ近隣住民は湖の近くを車で走る際に危険だろうと思われる。

そして建物が単調だと感じた。冒頭の予定ではいくつかの施設を設けるといった。そのうちのひとつは主人公の「おつかい」に必要になるだろう。このままでは明確な区別がつかない。そこでどうすれば目的地にプレイヤーを誘導できるか考える必要がある。

店と聞いて自分は二種類のものを思い浮かべる。ひとつは下町の八百屋や本屋のように、内装が外に晒されていて商品がすぐに選べるという店だ。もうひとつは商店が完全に室内にあるもので、こちらの方が現代的だ。自分は前者の方を描きたかったが、今の自分の技術では少し難しいように思われた。それで内装の建物を検討したが、単調なままでは区別がつきにくい。ここは色合いを少し変えて屋根に看板でも立ててはどうだろうか。できれば構造も変化させる予定だ。

他にも微調整すべき点がいくつかある。湖に建物を沈ませるかどうか。モニュメントはどうするのか。港はどうするか。これらの課題を今結論付けることはできない。残りはすべて明日に回す。