QMAの西洋史検定でSSSランクを超えた。点数は4065点、順位は8465人中92位だった。簡単な問題が多かった。25問中24問が正解だった。
あまり満足していない。過去問で勉強した内容が1つも出なかったからだ。受験の頃の断片的な記憶だけで解いた。だから労力としてはそれほどかかっていない。そこに不満がある。今までの努力に対して、結果はあまりにもあっけなかった。
だがともかくこれで目標は達成した。これでQMAは一段落ついた。これでもう焦って課金する必要はなくなった。
そう思ったときふと、自分の中でQMAに対する情熱が失われていくのを感じた。確かにQMA自体はまだ終わりではない。SSSとはいえ、世界記録の5823点まではまだ1758点たりないし、ことわざ検定はまだSSSにすらたどり着いていない。それに検定にもまだ種類はある。その中には少し興味のあるものもある。
検定だけではない。本来のモードではジャンルから広範に出されるのであって、横断的な学習の余地がある。たとえば「文系学問」というジャンルでは文学・歴史・ことわざ・美術などがあたる。
だが今の自分にそこまでやり抜く情熱はない。おそらくそれは可能で、勉強をこつこつやれば1位とはいかなくとも今の順位を50位ほどには上げられるかもしれない。だが感情が伴わない。やる気がもう起こらない。
いずれQMAは再開する。おそらく近いうちに。でも今はすこし離れたい。しばらく目標のことしか考えてこなかった。他のことにも目を向けてみたい。
