人生

やっていきましょう

483日目

先日の開発から少しだけ前進した。完成とまではいかなかったが、問題の半分は解決した。冒頭部の開発に時間をかけすぎているが、仕方のないことだと思っている。はじめにゲームを印象づける重要な部分なので手は抜きたくない。

とはいえ停滞しているのも事実だ。はやいうちに切り上げて次の部分に移行したい。そのためには現状の問題を把握する必要がある。自分が今抱えている問題とは何だろうか。

やはり間の持たせ方が下手だと感じている。演出と演出の間の微妙な空白が適切に設計されていなければ演出に違和感を覚えてしまう。この空気をどう表現できるかということをずっと悩んでいる。

この辺の問題をうまく言語化することができていない。曖昧な言葉で例えるなら、情報が調和しており間断なく流れるような自然さが表現できているかということだ。この空白を処理するのにレトロ2DRPGという環境下では限度がある。だからある程度の妥協は必要であると感じている。

自分は完璧なものにするよりも完成させることを優先すると誓った。そのことを早くも忘れている。極論を言えば、ゲーム内の演出など最低限の情報がプレイヤーに伝われば良いのであって、過剰に演出にこだわろうとするのは愚かだ。

空白の演出については一旦保留する。自分の力量にはまだ及ばない問題だ。最低限の違和感を無くすことができたら、その先を突き詰めることはしない。いまは妥協する。すべてが完成して、それでも目に余るようであれば修正する。だがまずは完成させる。