アイデアが降ってきたので新しいギミックを作った。前回よりは簡単なものだったのでそれほど苦労はしなかった。
降ってくる数分前までは思考が完全に行き詰まっていたが、アイデアがひらめくと1分で方針が定まった。今日もまた直感に助けられた。
どうしてそれを自分が思い付いたのかまったく分からない。今回アイデアがひらめく前はRPG ギミックで検索してどうにかヒントを得ようと苦心していたが、今回のアイデアはそれらとは全く関係ないところからやってきた。
アイデアが生まれる際、自分の中で直感が青写真を提供した後に論理で後追いするということが自明になっているので、ますます論理的に問題の前提や目標を考えなくなってくる。
自分は狙いを定めて何かに取り組むという能力が圧倒的に欠落している。おそらくそうすることが自分に不向きなのだろう。だからこそ、明確な意図や目標を持ってコツコツと問題に取り組める人たちは凄いと思う。身近にも何人かいるが、彼らの建設的な思考はどのようにして生まれてくるのか見当もつかない。
無意識にアイデアが降ってくるのを待っていると1週間何も進まないという事態も頻繁に起こり得る。だから自分としては開発方針をできるだけ事前に固めた上で、計画的な創作ができるように努めている。実際自分はそのようにやろうとしている。
だがそうしてようやく形になってきたものは、突然降ってきたアイデアによって簡単に駆逐される。そうなるともう何もする気になれなくなる。