人生

やっていきましょう

743日目

Apexの新たなパッチに伴いスピットファイアの腰撃ち時の拡散が増加した。この修正はLMGを強みとするランパートにとって不利に働くもので、実質ランパートは更なる弱体化を受けた。

実際に使ってみて本当に使い物にならなかった。構えて遠くから撃つ分には問題ないが、敵の正面で移動しながら撃ってみると全く当たらない。以前であれば当たったであろう距離や照準がほとんど意味をなさず、以前よりも更にエイムに神経を尖らせなければ当たらないという状態にある。あまりに使い物にならないのでR301に鞍替えすることを検討した程だ。

今回の修正には全く納得していない。そもそもスピットファイアの腰撃ちはボルトやR99といったSMG、マスティフやピースキーパーといったSG武器と比べれば機動力の高さやDPSの点から見ても圧倒的に劣位にあった。それでも1度のリロードで弾が長持ちするので相手が弾切れになった瞬間から形勢が逆転するという強みをもった武器だった(だからこそ自分はこの武器を愛用していた)。その強みが今回の修正でまったく意味を成さなくなった。インファイトで弾が当たらないので相手にリロードや撤退の隙を与える余裕が生まれ、結果的に中距離でしか使えない武器となった。

では中距離で猛威を振るうのかといえばそうでもない。LMGは構えているときの移動がほとんど不可能であり、自分が構えているときは棒立ちの状態に等しくなる。DPSが弱い、腰撃ちができない、ダメージもそこまで強くない、構えているときは隙だらけとただストレスしか感じない武器となった(一応弁解しておくと、急襲時に強いというメリットや、1つのリロードでの弾持ちの良さといった強みは未だ健在である。だから完全に使えない武器ではない)。

スピットファイアは以前ダメージ軽減の修正を受けたばかりだ(その弱体化もスピットファイアの弱体化の中では過去最大のものだった)。それでもまだ操作次第では最低限使える武器ではあった。なぜならその時点での修正はダメージ量とマガジン量だけだったからだ。しかし今回その操作性そのものにメスが入った。これにはどうしようもない。更に腰撃ちの精度を上げるよりは、別の武器に乗り換えた方が妥当というものだろう。

今回の修正が最適解を見出すための実験的なものであり、半永久的な結論ではないと自分は思っている。運営も手探りの状態だろうということは大体察しがつく。だからそこまで失望はしていないが、ここまでランパートに不利な修正ばかりがされると運営はランパートを強化する気がないのではないかと勘繰ってしまう。いずれにせよ今後の動向が気になるところである。